ブナコ BUNACO
ペンダントライト ラッパ型シェード
本州最北端の青森がブナの木の日本最大の蓄積量を誇る産地。そこで生まれたブナの木を使ったブナコ BUNACO、照明を中心としたユニークなデザインと従来とは違った木材の見せ方で、新たなコンテンツを開発し、現在では日本有数の照明ブランドとして知られるようになりました。
情熱が木材のマイナス要素をプラス要素へと転換させたブランド
そもそもブナ材は幹に水分を多く含む木材。建築材としては狂いが大きく、腐食が大きい事から枕木や薪に使われる事が多かったそうです。 目の前の木材を製品化したい県の産業技術センター長と漆職人の石郷岡 啓之介氏によって研究され、新たな製法が開発されユニークで木の特性を存分にアピールできる製品が完成しました。
今回はラッパ型のシェードが特徴のブナコらしいペンダントライトです。ブナ材を無垢の状態すと前述の通り加工や重量の問題から製品化できなかった為、細く薄いスライス状にしてバームクーヘンのように巻いた状態から変形させていく工法。
ブナ材をスライスし巻きテープ状態にしてから立体的な形状へ変化させ、器やペンダントシェードからスタートして現在では様々なプロダクトが増えています。
ブナ材のマイナス面を逆手に取った日本らしい独特の工法によるオンリーワンなデザイン。
木材の自然な色合いは見ているだけで安心や癒しを与え、空間に安らぎを与えてくれるプロダクト。点灯時には木材の温かみとランプの相乗効果で非常に良い空間を創り出してくれます。とても軽量ですので安心してお使いいただけると思います。 この機会に是非日本の伝統工芸によるデザインペンダントライト。他のインテリアとの調和も取りやすい素敵な逸品です。