FLOS
RAY F2 floor lamp
間接照明がもたらす最大の効果は空間に光を灯すことではなく、その照明を灯すことによって生まれる空間の雰囲気なのかもしれません。
空間全体を照らすシーリングライトやペンダントライトと違い、天井や床、壁などに向けられる間接照明の光は、あくまで補助灯。
しかし、補助灯から放たれた光は、天井・床・壁をぼんやりと照らし出し、淡い光と幻想的な影を生み出してくれます。
家具を揃え、ペンダントライトを揃え、ラグやカーテンを揃えた後の最後の砦。
空間の雰囲気を最後に決めてくれるのは、間接照明の王様・フロアライトなのかもしれません!
灯りが生み出すもの。
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本日ご紹介するのは、イタリアを代表する巨匠デザイナー・カスティリオーニ兄弟を中心に1962年に創設されたFLOS / フロス社の『レイ / RAY F2 』フロアライト。
4本の細身の支柱に、シンプルで美しいフォルムのシェードを組み合わせたモダンデザインの照明です。
空間の決めてとなるフロアライトは、灯りを消している時すら魅力的でなければいけません。
『レイ / RAY F2 』フロアライトは無駄のない洗練されたフォルムの中に、上品な美しさを内包する都会的なデザイン。余計な主張はしないのですが、そこにある事によってどこか空間に締まりを与えてくれるかのようです。

そして脚元が美しいのもこの照明の魅惑的なポイント。
クロームメッキの光沢のある支柱には、4本のフレームを独創的に交差させ、消灯時でもオブジェの様な存在感で空間を彩ります。
複雑に絡み合うフレームにはどこか建築物にも見えて面白いですね。

それでは、明かりを灯してみましょう。ペカッ。

『レイ / RAY F2 』フロアライトはフットスイッチにより、無段階での調光が可能。
使う場所や用途に合わせて調光可能なので、思い思いのライトアップをお楽しみ頂けます。傍に椅子を置いて読書するのも良いですし、編み物をしてもるのも素敵ですね。

ポリカーボネートによるシェードの内部には薄いフロストガラスを用いることにより、暖かく優しい上質な光を放ちます。
シェードから上下に放たれる灯りは天井と床を淡く照らし、ホッと寛げるような穏やかな空間を演出してくれますよ。

光を灯すだけでなく、お部屋に彩りと豊かな空間を演出してくれる、上品で美しいフロアライトです。
嬉しいことに、美品と言えるグッドコンディションでの入荷となりますので、是非ともこの機会をお見逃しなく!!
