FLOS
MAYDAY
11月、陽が落ちるのも早くなり、暗い夜の時間が長くなりましたね。
私の家の近くではもう大きなクリスマスツリーが飾られたりしていて、流石に早すぎないか?と思いつつも、個人的にキラキラしたイルミネーションを見たり、毎年友達とご馳走を作って食べながらグリンチを見たりするのが好きなので、早くクリスマスが来ないかなとワクワクしたりしています。
そんな話はさておき、暗い夜、秋の夜長を楽しく過ごすためには、やはり照明が重要かなと思います。
本日はほかの照明とは少し変わった、可愛らしい心地よい灯りの照明をご紹介させていただきます。
夜長を楽しむ相棒
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本日ご紹介させていただくのはイタリアを代表する老舗照明ブランド“フロス FLOS”より“メイデイ MAYDAY”。
FLOSは1962年、イタリアを代表する建築家兼デザイナーである”アッキーレ&ピエル・ジャコモ・カスティリオーニ兄弟”を中心に創設。
ワイヤーフレームに当時の最先端の樹脂素材をスプレーする事で生まれたコクーンシリーズや、モダンライティングの代表作アルコランプ等、有名な照明を数多く生み出し、現在でもモダンインテリア照明のトップブランドとしての地位を確立しております。
また若手のデザイナーを多く起用する事で、常に最新の技術力とデザインを発信しています。
デザインを手掛けたのは、数々のデザイン賞を受賞する等世界的に活躍している、ドイツ・ミュンヘン出身のデザイナー“コンスタンティン・グルチッチ KONSTANTIN GRCIC”。
グルチッチが手掛けた作品の多くはニューヨーク近代美術館のパーマメントコレクションに選定されており、デザイン界を牽引するデザイナーとして自身の「コンスタンチン・グルチッチインダストリアルデザイン」他、様々な家具ブランドから革新的なデザイン作品を発表しています。
こちらのMAYDAYライトは、様々なシーンでフレキシブルに使える照明として高い評価を得ており、イタリア工業デザインの最高賞であるコンパッソ・ドーロ賞を2001年に受賞、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクションにも加わっている傑作。
取手はフックとしても使用することができ、テーブルやデスク、ハンガーの上に吊り下げてペンダントライトとして、また床やテーブルの上に置いてマスコットスタンドとして、壁やカーテンレールに引っ掛けてブラケットライトとしてなど多機能に活躍します。
シェードを逆さにして三角形の穴にフックを引っ掛ければ上向きに照らすことも可能、壁と天井に光が大きく広がるので明るさを確保したい時におすすめ。
乳白色のシェードはどの角度から見ても全体が均一に光っているように見え、透過する光は柔らかく幻想的に広がり、空間に落ち着きと気品を与えてくれる見事なデザインです。
軽量で持ち運びが簡単なメイデイランプ、余ったケーブルは取手に巻き取ることができ、そのケーブルまで格好良く見えるところもこの照明の特徴のひとつと言えます。
殆どの照明に必然的に存在する電源ケーブル自体も、あらかじめ照明の一部として捉えたリアリスティックなデザイン。
長さが4.8mあるケーブルはある程度の距離であれば電源から離れた場所にも照明を持ち出すことが可能な為、お庭やテラス、ガレージや車の整備などで使ってみても面白い、様々な用途に対応するカジュアルな照明です。
北欧スタイルからナチュラル、モダンまで幅広いインテリアテイストにマッチしやすく、ご自宅のお部屋は勿論、店舗什器等にも取り入れやすい、コンパクトで置き場所に困ることが無くオススメ。
今回入荷したのは2023年製の箱付き美品、新品でのご購入を検討されていた方は、この機会をお見逃しなく。
今年はいままでよりも暖かいですし、秋の夜長にピッタリな“メイデイ MAYDAY”ライトと共に、外で虫の声を聴きながらゆっくりするのも良いかもしれません。