FLOS
ARA Table Light
お疲れ様です、塩分補給はスポーツドリンクよりカップ麺で行うニデです。
金曜ロードショーで今迄見た事が無かったバックトゥザフューチャーが毎週連続でやっているので観ているのですが面白いですね。
未来というのはいつになってもワクワクするもので、体験してみたい個人の憧れ的な物がそこに詰まっている感じがとても好きです。現在との差を比べるのも面白いです。
本日はバックトゥザフューチャー2が制作された1989年の昨年に発表された未来的なテーブルライトの紹介です。
照明?芸術?美しさと実用性の両用
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本日紹介するのはイタリアのモダンインテリア照明ブランド" フロス / FLOS "の『 アラ / ARA 』 テーブルライトです。
FLOSは1962年、イタリアを代表する建築家でありデザイナーでもあるカスティリオーニ兄弟を中心に創設。
『 ARCO / アルコランプ 』などの有名な照明を数多生み出し、現在でもモダンインテリア照明のトップブランドとしての地位を確立しております。
デザイナーはモダンデザインの巨匠" フィリップ・スタルク / Philippe Starck "。
FLOSのみならず、Kartell、MAGIS、Cassina、Driadeなど様々なブランドで数々の代表作を残し、今なお活躍し続けるデザイナーです。
日本では浅草のアサヒビール本社にある金色のオブジェ『 フラムドール 』が有名です。
そのフィリップ・スタルクが手掛けたこちらのARA。発表されたのは1988年、スタルクにとってはFLOS社で初の作品です。
現在では廃番となっておりますが、近年まで販売をされていたロングセラー商品でした。
特徴は何と言っても一目見た瞬間に感じる圧倒的な個性。
ヘッドはRを描いた角の様な流線形のフォルム。
円錐状の表面がツルっとした形に、全体を鏡面加工で仕上げる事でシェイプの美しさとシャープな印象を更に引き上げ、未来的な印象に。
80年代に想像されていた未来と現在想像される未来のイメージには差がありますが、その差を感じさせない斬新なデザインです。
支柱は真っすぐ90度に上へ伸ばさず、角度を付ける事でシャープな印象を更に強調。細かな部分でも見た目に対する思考が巡らされております。
照明のON / OFFスイッチは外に付けず、ヘッドの角度を一番上に向ける事でライトを消す事が可能。
外側にスイッチ取り付けると見た目のデザインに邪魔になるという事で、この仕様にしたのが覗えます。
切った状態で置いていてもオブジェとしても非常に見栄えするルックスの強さがあります。
唯一無二の個性を放つテーブルライト。照明としてのみならず、芸術品としての魅力も大いに感じられる名作です。
この様なデザインを思いつくなんて、個人的にスタルク氏は未来から来たのでは無いか?なんて考えてしまいます。
現在廃番かつ、今回お値打ち価格で販売させて頂いております。
この機会にいかがでしょうか? 参考価格 121,000円