FREDERICIA SPANISH CHAIR

本日は、ヘラ鹿の一枚革を贅沢に使用した、重厚なオーク無垢材アームチェア" フレデリシア / FREDERICIA "『 スパニッシュチェア / SPANISH CHAIR 』のご紹介♪

巨匠ボーエ・モーエンセン不朽の名作

>>この商品の詳細を確認する 1955年デンマークに創業した家具ブランド『 フレデリシア / FREDERISIA 』は、半世紀以上に渡りモダンデザインを牽引し、ボーエ・モーエンセンやハンス・J・ウェグナーをはじめとする巨匠の名作家具は勿論、才能溢れる新進デザイナーの作品に至るまで、幅広いラインナップで展開してきました。 同作を手掛けたのは「デンマークモダン」の概念を世に広めた巨匠ボーエ・モーエンセン（Borge Mogensen）。モーエンセンの作品は「家具は人々を幸せにする」という信念の基デザインされ、流行に左右ない日常使い出来る家具が数多く発表されています。スパニッシュチェアは、1958年に作られた20世紀を代表する名作チェア。同氏が家族とスペインのアンダルシア地方に訪れた際、古代イスラム文化より影響を受けた伝統的な椅子に感動しインスピレーションを受け、自邸の為に制作されたものと云われています。 スペインの貴族たちの間で使われていた事から「スパニッシュ」という名前が付けられ、誕生から100年以上経つ今日でも、そのラグジュアリー且つ気品漂う佇まいにより、今日でも多くのインテリアファンを魅了し続けています。 当時、自動車の発明・普及により職を失った馬具職人たちの為に、その救済の意味も込めて素材には一枚革が採用され、庶民に寄り添うモーエンセンらしさが感じらえるデザイン。使い込む事で素材の深みが増していくレザー仕様。また長く使用するうちに伸びきってしまう一枚革の弱点を、座面の裏側でベルトで締められる事で弛みを解消出来る様工夫が施されています。またベルト金具もアクセントとなり、個性の一部として完成しています。 15cmの幅広のアームは肘掛け本来の機能に加え、サイドテーブルの様にカップや本を置ける造り。フレームにはオーク無垢材が使用。森の木々の中でも最も進化した組織構造を持つ事から、日本では「森の真打ち」、西洋では「森の王」という異名を持つ人気の家具材です。その表面はニスやペイント塗装を行わず、石鹸水を塗り込む事で、はっきりとした木目と美しい木肌を持つオーク本来の風合いを最大限に演出出来る仕上げになっています。 滑らかな一枚革の風合いと、木の手触りの心地良さが素材の個性を引き立て合い、また暖色で統一された心地よい色合いが、周りの木製家具やフローリングと調和。ゆったりとした時が流れる落ち着いたリビング空間を演出してくれます。 デザイナーズ家具の書籍や専門誌で度々紹介されている歴史的名作椅子。今回はご紹介の前に完売してしまいました。同作は高価買取対象商品になっておりますので、お見積ご希望の方は是非フリーダイヤル（0120-987-565）までご連絡下さい！