Flexform
A.B.C. Arm Chair
こんにちは。学芸大学店の本日のブログでございます。約2週間ほど副鼻腔炎に悩まされております。鼻がつまっていると頭がボーっと、だる~い感覚に襲われますよね…。インプションでのお仕事は幸いにも身体を動かすことが多いので常に覚醒はしておりますが、休憩中はお店の中の数ある良いチェアに座って寛ぎたくなります。(念のため、そんなことはしておりませんのでご安心ください。)さて、本日ご紹介するのは今学芸大学店の中でそんな風に座って寛ぐならば絶対コレ!というチェアになります。癒しを求めている方必見です。
包み込まれる“無機質”なデザイン
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え?!このチェア??と、癒しを求めるにはあまりにもモダンなきまり過ぎた見た目に疑問を感じる方も多いかもしれません。そんなスタイリッシュなこちらは、超高級イタリアモダンブランド、“フレックスフォルム Flexform”社のラウンジチェア、その名も“A.B.C.”アームチェアです。
癒されるチェア、となると木が使われていたり、丸いカタチだったりを想像する方も多いと思いますが、こちらはクッションも四角くフレームもカクカクっとなった直線的で無機質な質感。それにフレーム兼アームはメタル構造となっておりクロームが使用されております。見た目こそカッコイイ、いわゆるイタリアンモダンな雰囲気の普通のラウンジチェアなのですが、実はこの見た目だけでは分からない秘密が御座います。
座ってみると、単純に反発力のあるフカっと浮かぶようなクッションの気持ち良さを感じることが出来ると思います。良い座り心地だなと思う反面、背もたれがローバックなので、あまり長く座っていられないような…と思うかもしれません。が、アームを握り、脚やお尻を使って座面を前に出してみてください。
なんと、実はリクライニングの機能が隠されていたのです!リラックスしづらいと思われたローバックの背もたれが丁度良い高さになり、頭が良い感じに背もたれにフィットしてくれます。この角度、絶妙です。なんと気持ちの良い座り心地でしょう。フカフカのクッションがまるでベッドのように体中を包み込んでくれます。
実は最新のメカニズムで作り上げられているというこちらのシートの構造。そのままの見た目では全くわからないくらいきちんと可動部が内蔵されており、イタリアンモダンらしいスタイリッシュな見た目へのこだわりを強く感じる事が出来ました。また、ローバックを採用しているのはリクライニング時のためだけではなく、通常に使用した際の圧迫感を無くすための、空間に対してのこだわりなのだと思います。
そんな様々な要素が詰まっているこの“A.B.C.”を考えたのはイタリアデザイン界の巨匠“アントニオ・チッテリオ / Antonio Citterio”。誰もが知る巨匠が作り出した、機能性と見た目を完璧に備えたデザインのラウンジチェア。是非この機会にいかがでしょうか?お店にてお座り頂く事ももちろん出来ますので、ご来店の際は感染症対策をきちんとして頂き、是非お越しくださいませ!