FRITZ HANSEN PK22

・モノトーンで無装飾 ・合理主義かつ機能主義 ・直線的な造形表現 『 インターナショナルスタイル 』を分かりやすく表すとこんな感じです。今回ご紹介の作品はそんなインターナショナルスタイルに魅せられた北欧のデザイナー「ポール・ケアホルム」が手掛けた作品。 造形のいたる箇所に意匠を感じる彼の代表作をご覧くださいませ。

魅せられたスタイルを作品に。

>>この商品の詳細を確認する ポール・ケアホルムの作品の中で最もアイコニックなものといえば、今回ご紹介のPK22で間違いないでしょう。1956年の発表以来、今日に至るまで世界中で愛され続けている名作です。 PK22の背座には4つの種類がございます。籐、スエード、キャンバス、レザー。私の好みは籐とレザー。籐の爽やかで抜け感のある優しい雰囲気も好きですし、レザーのキリっとスマートで男前な表情もたまりません。 サテン仕上げのステンレススチールのフレームも魅力的。表面に薄いスレをあえて付けることで、つやを消す加工のことをサテン仕上げと言います。ミラ―仕上げと違い、写り込みがなく落ち着いた印象を演出する技法です。 肝心の座り心地はというと、背の低い私でもすごく座りやすいんです。座面はやや傾斜して背もたれまでの身体のムーブがスムーズ。背もたれは弾性があって、気持ちいい。肩幅の広い男性スタッフが座っても背中全部を包んでくれる懐の広さも感じられます。 本物の証。削り出しの刻印ってカッコイイですよね。 無装飾で直線的なデザイン、合理的なフレーム、機能的な背座。余計なものを一切排除した造形美は今日でも空間の主役になる事間違いなしの逸品です。ポール・ケアホルムの追い求めたスタイルを是非ご体感ください。