Fritz Hansen

model4500

本日は、ハンス・J・ウェグナー、フィン・ユール、アルネ・ヤコブセンらと並ぶ北欧デザインの4大巨匠のひとりで名作スパニッシュチェアでも知られるデザイナー、ボーエ・モーエンセン（Borge Mogensen）による機能的な木製テーブル、フリッツハンセン社『 model4500 コーヒーテーブル 』のご紹介♪

スライドさせて、パタッと開く

日照時間が短く、厳しい生活環境の中で生まれた北欧デザインの数々。お部屋で過ごす時間の長い国で、自然と共に生活していると分かる安心感を与えてくれるのは、心地よい手触りが感じられる木の家具です。 余計な装飾を加えず、無駄を削ぎ落とす事で素材の個性を引き立てたシンプルな北欧のデザイン。

その象徴とも云える様なモーエンセン作品は「家具は人々を幸せにする」という信念の基にデザインされ、流行に左右されないロングユースの家具が数多く発表されています。母国デンマークは勿論、素朴でナチュラルな色合いを好む日本人ユーザーからも幅広い年齢層より支持を集めています。

フレームには、きめ細かく優しい木肌により柔らかな雰囲気を漂わせるビーチ材を使用。「森の女王」の異名を持つビーチ材は、ご存じハンス・J・ウェグナーのYチェアを始め、数多くの北欧名作で採用されている人気の家具材です。 ウッドフレーム全体が淡い色調で統一され、周りの木製家具やフローリングとも良く溶け込む温かみある雰囲気。日光や照明による陰影がシルエットを強調します。

高さ60cmとベンチやソファと合わせた時にも相性の良い低めのサイズ設計。低重心により天井を高くみせる事が出来ます。見た目にもコンパクトなので、食卓としては勿論、お子様用のワークテーブルやショップのディスプレイテーブル等、シーンに合わせた様々な使い方が出来そうです。

2枚の板が重ねられた天板は、90度スライドさせてパタンと開く事で幅90×奥行60cmの天板から幅120×奥行90cmにサイズ変更が可能。その手軽さからもシンプル且つ精密なモーエンセンらしさを感じられます。急な来客時にあわせて、スタッキングスツール等を用意して、テーブルの周りを囲む様にお茶やお食事をする等、限られた空間を生かしながらお使い頂けます。

縦に真っ直ぐ伸びた丸脚は、素朴な日本製の椅子との相性も◎です。北欧スタイルは勿論、モダン、ナチュラル等、幅広いインテリアテイストに溶け込んでくれます。お引越や家具の買い替え等でテーブルをお探しの方は是非この機会をお見逃しなく。ご注文はお早めに♪