Fritz Hansen
Superellipse B table
こんにちは。
突然ですが「スーパー楕円」という言葉、皆さんは聞いたことがありますか?長方形と楕円を重ねて、その中間点を結んで描いた完璧なラインの楕円をスーパー楕円と言います。あまり馴染みのない言葉ですが、広場のロータリーや建築物に応用されていて、今では陸上競技場の外形やマーガリンの容器、スマートフォン・アプリといった幅広いデザインに使われている形です。結構馴染み深い存在ですね。今回はそのスーパー楕円を利用し、計算された美しさと使いやすさを併せ持ったテーブルのご紹介です。
デザイン×数学=完璧!
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一流デザイナーとコラボレーションし数多くの名作を生み続けている、デンマークの家具ブランド“Fritz Hansen フリッツハンセン”。今回ご紹介するテーブルはそのフリッツハンセンが、“Piet Hein ピート・ハイン”、“Bruno Mathsson ブルーノ・マットソン”、“Arne Jacobsen アルネ・ヤコブセン”という3人のデザイナーとタッグを組んで作り上げたものです。
スーパー楕円のアイデアを思い付いたのは、デンマークの数学者ピート・ハイン。彼は、数学者でありながら詩人でもあり、20冊以上の詩集を出す程の腕前です。数学と詩、どちらも中々難解そうな分野をものにしているピート・ハインなだけあって、デザインする物も偏りがなく、家具としての機能と美しさを備えています。
スーパー楕円により、末席を作らないことから「民主主義のテーブル」とも呼ばれているこちらのテーブル。丸みを帯びた天板がお部屋を柔らかな印象にしてくれます。
幅は180cmあり、6人でもゆとりを持って使えるサイズ。テーブルに集まる人たちにフラットな関係性を生み出してくれるので、会議室のテーブルとして使えば、話し合いも盛り上がりそうです。
天板にはメラミン加工が施されており、キズや熱、水分油分にも強いので、お子さんが落書きや食べこぼしをしてしまってもサッと拭いて無かったことに。
脚部はブルーノ・マットソンがデザインした、クローム仕上げ(薄いメッキ加工による光沢感ある仕上げ)のスチール脚「SPANLEG スパンレッグ」が取り付けられており、このレッグを使用したテーブルは“Bテーブル”と呼ばれます。
デザインが目を惹く脚部ですが、組み立ても簡単。天板に取り付けられたプレートに挟み込むようにしてスパンレッグを取り付けるため、工具がいらないのも嬉しいです。
世界的ブランドと一流デザイナー達が生み出した完璧というに相応しいテーブル。W180のお品は、今回が初めての入荷です。人気のお品ですので、気になった方はどうぞお早めに!