Fritz Hansen
Seven Chair
こんにちは。タロウです。
7って特別な数字ですよね。ラッキーセブンと言う概念もとても一般的ですし、7にまつわる物ごとや作品も沢山ありますよね。セブンイレブン、セブンスター、七不思議、七種競技、007、7人の侍、7並べ、7番勝負、セブンルール。今、パッと思いついた物だけでもこんなにあります。
気になって、少し調べてみた所、1から10までの数字の中で7は均等に割り切ることができないのに加えて、倍にすることも出来ない特別な数字だそうです。言われてみれば確かに。
ほかの数字とひとつのグループにくくることができない独立性があり孤高である事から、人間はその算術的な特殊性を文化的に解釈し、7にまつわることは特別だと考えた…と言われているそうです。
7と言う数字にまつわる偶然か必然か、家具の世界においても”セブン”は特別です。
ミッドセンチュリー期におけるアイコン的存在の名作椅子
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巨匠アルネ・ヤコブセンの代表作、フリッツハンセン社の『セブンチェア / Seven Chair』。
世界ではじめて背座一体の三次元曲面を実現した”アントチェア”の開発から3年、さらなる進化を遂げた椅子として1955年に発表されました。座った際に身体のラインに沿うように、緻密に計算された曲線。 どんな体系の方でもフィットする座り心地。曲線の美しさと機能性をあわせ持つミッドセンチュリー期におけるアイコン的存在です。
デザイナーは巨匠アルネ・ヤコブセン。20世紀を代表するデザイナーの一人で、彼のアイデアは半世紀以上もの間デンマークのデザインシーンを形作り、世界中の建築家やデザイナーに今も尚、多大なる影響を与えています。
座面は薄い9枚の積層合板で構成されており、7枚の薄板と2枚の仕上げ板の積層合板からなる構造になっています。外側を仕上げ板で挟み、3枚目を横目に使い、中央は縦目使いにし、これらの積層合板を圧着するという高度な技術で作られています。
9枚の積層合板を成形するというフリッツハンセンの高い技術力が、セブンチェアの特徴でもある美しい曲線と柔らかい座り心地、また軽さと耐久性にも優れたチェアを生み出しました。
”セブン”チェアの名前については、7枚の合板を2枚の仕上げ板で挟んでいる説、背もたれを前から見ると7の字に見える説、型番「3107」に由来している説等があるそう。
今回入荷した物はホワイトラッカー塗装のキャスター付き。
昇降機能も備えた、オフィスや書斎にピッタリのモデル。セブンチェアの中でもグレードの高いモデルとなっており、定価¥183,700- のお品物です。
様々なリプロダクト品も多く存在しているセブンチェアですが、Fritz Hansen(フリッツ ハンセン)社のセブンチェアは細部の仕上がり、全体の雰囲気含め本物の満足感を与えてくれます。
偶然か必然か、現在までの販売台数は約700万台だそうです。
見た目、座り心地、耐久性、非の打ち所が見当たらない名作椅子。
今回はキャスター付きが2脚も入荷しました。
是非このご機会に如何でしょうか?
フリッツハンセン Fritz Hansen セブンチェア キャスター付き ラッカー ホワイト アルネ・ヤコブセン 定価¥183,700- A ♪
フリッツハンセン Fritz Hansen セブンチェア キャスター付き ラッカー ホワイト アルネ・ヤコブセン 定価¥183,700- B ♪