Fritz Hansen
Seven Chair Colored Ash AI BLUE
皆様は「日本の色は何色?」と聞かれたら何色を答えますか。まず間違いなく日の丸の赤は一番に上がると思います。では次は何色が浮かぶでしょうか。
侍ブルーでも使われる「藍色」だと思います。海外ではジャパンブルーとも呼ばれる藍色。起源は1875年当時人々が着ていた藍染の着物の色の事だそうです。その当時から藍色は人々に親しまれてた色なのです。
だから日本人はデニムの事が好きなのかも。私も6~7本ぐらいは持っています。アメカジ大好きなので(笑)。
今回はそんな藍色仕様の世界的名作チェアのご紹介です。
日本の魂の色

1872年にデンマークで創業したフリッツ・ハンセン社。長年にわたって世界中の一流デザイナーと協力し、時代を先取りしたコンセプトに命を吹き込み、空間を生まれ変わらせてきました。家具、照明、アクセサリー小物を展開しており、世界中のデザイン愛好家に愛されている名門ブランドになります。
今回そんなフリッツハンセンから今年で誕生から70周年を迎える、不朽の名作セブンチェア Seven Chairを紹介いたします。

デザインを手掛けたのは北欧デザイン界の巨匠アルネ・ヤコブセン。
時代を先取りしたデザインで、半世紀もの間デンマークのデザインシーンを牽引し世界中の建築家やデザイナーに影響を与えました。

名前の由来にはいくつか諸説あり、背もたれが数字の"7"を連想させるから、正式なモデル番号の"3107"この末尾の"7"が由来、など言われています。

こちらのセブンチェア達は杢目の表情を残しつつ、綺麗な色合いが特徴のカラードアッシュ仕様。
カラー名はアイブルー AI BLUE。日本の藍色がモチーフにされており、鮮やかながらどこか落ち着いていて気品を感じる色合い。現在では廃番カラーとなっています。

セブンチェアは何よりも、プライウッド成形によって生まれた美しい曲線と心地良いしなりを持ち合わせた背座一体成型のシートが特徴。
背もたれは背中の丸みに合わせてゆるやかなカーブを持って成型されており、もたれかかった際に背中にフィットしながらぐぅっと柔らかくしなるため、長時間楽な姿勢で座ることができます。

また、一般的なチェアよりも背もたれ面が広く、少し張り出した丸みの部分は軽いひじ掛けにもなってくれます。少しナナメに座ってひじをかけたり、横に向いて座ったり。様々な方向からリラックスして座われるようにデザインされたチェア。

板座ながらも座面は身体に沿って湾曲しており、フィット感ある座り心地。
脚部の細身のスチールはお部屋に溶け込み、まるで座面が宙に浮いているような感覚と軽やかさを感じさせます。

この細身の脚部のおかげもあり、なんと最大12脚までスタッキング可能となっております。

藍色という日本人の魂を、世界的名作と融合させたチェア。鮮やかな発色ながらもお部屋の中にすっと馴染み、日本の力強くも謙虚さを忘れない文化を思い出させてくれるアイテム。
モダンスタイルやレトロスタイル、スペースエイジなどとの相性は抜群ながら、和室や和モダンなどにアクセントアイテムとして取り入れても可愛いチェア達です。











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