Fritz Hansen
GRAND PRIX CAHIR
この度はグランプリ受賞おめでとうございます。
様々な分野などで、最優秀の作品や個人に与えられる賞を手にしました。
そのチェアの名前はグランプリチェアです。
グランプリを手にしたチェア
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1872年に創立したデンマークを代表する家具メーカー“Fritz Hansenフリッツハンセン”の「グランプリチェア GRAND PRIX CAHIR」。
当初はコペンハーゲンの工芸博物館で開催されたデザイナーの展示会で 「3130モデル」という名前で発表された1脚です。
その後ミラノ・トリエンナーレに出品され、この展覧会の最高賞であるグランプリを獲得したことから名付けられました。
デザインは、建築家兼デザイナーとして知られる「Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)」。
同氏がこだわった機能美や優れた技術により、オブジェのような存在感を放ちヤコブセンの名作として世界中で愛され続けています。
セブンチェアやアントチェアと同様に、9枚の積層合板で構成されたシェルを持つグランプリチェア。
発表した当時は、世界中で高く評価されていましたが、成形の難しさと耐久性の問題によって数年で廃番となってしまいます。
しかし技術的な進歩と生産工程の改良により、特徴的なY字のデザインはそのままに機能性と実用性を高めて新たに生まれ変わりました。
幅広い背もたれと人のくびれの様な背座一体の座面が美しいグランプリチェア。
今回は背座の前面には布地をあしらったフロントパディング仕様です。
ファブリックはグレーとグリーンの組み合わせで落ち着いた上品に、チェア自体のグラフィカルなフォルムも相まってどこかクラシカルな雰囲気を感じられます。
またデザインだけでなく、座り心地も抜かりありません。
体の曲線に合わせた丸みを帯びているため身体にフィットし、Yの字に広がる背面は背中の支えて欲しい部分をしっかりと支えてくれます。
さらにクッション仕様であることで想像以上の優しい座り心地。独特なフォルムから生まれるしなりも心地よく、快適な座り心地をお楽しみ頂けます。
美しさと座り心地の良さを兼ね備えた「グランプリチェア GRAND PRIX CAHIR 」。
グランプリを手にした証として最上級の名前を与えられました。
今までもこれからもその栄光は色褪せず、多くの人々に愛されていく名作椅子です。