Fritz Hansen
KAISER IDELL 6580-F LUXUS
私が建築、家具を専攻していた学生の頃に苦しめられていた「バウハウス」。いいデザインを考えられた!と思ったら、バウハウスの何かしらの二番煎じだと何度言われたことか、、、
バウハウスはあらゆるデザイン、機能、造形を踏襲し、閉校後も近代デザインに大きな影響を与え、これからもデザインの登竜門となる存在であると言えます。
今回紹介するアイテムは、バウハウスの理念に準じたデザインのよるものです。
暮らしにバウハウスを

フリッツハンセン Fritz Hansen社から販売される"カイザーイデル KAISER idell"シリーズ。
オリジナル品のランプ工場であった"Gebr. Kaiser & Co."から「KAISER」
デザイナー"クリスチャン・デル Christian Dell"のネームと英単語のアイデア(idea)を掛け合わせた「idell」が名前となっています。
ペンダントライト、デスクランプ、オールランプなど多くのバリエーションがあるシリーズの中から、今回はフロアランプを紹介。

デザイナーの"クリスチャン・デル Christian Dell"は、ドイツ出身の銀細工師兼デザイナー。
1922年から1925年までの3年間、バウハウスの金属工房の職長を務めていた実績がございます。
バウハウスでの活動の後に照明デザインを始め、フリッツハンセン Fritz Hansen社のカイザーイデル KAISER idellシリーズがアイコンとなりました。

"Luxus"の名を持つこちらの「6580-F」は1936年に発表されたテーブルランプ「6631-T」のフォルムから発展したデザインです。
クロームの曲線が特徴的な"Luxus"。
シンプルなフォルムで高さ調整、ポール、シェードの角度調整の機能を備えたフロアランプ。簡素化された機能性とフォルムこそがバウハウスの理念「Less is more」「形は機能に従う」を理解するヒントになります。

シンプルでモダンなデザインのため、現代的な暮らしと相性抜群。
金属の光沢が美しく、空間に高級感や洗練された印象を与えてくれます。
ベースもシェードも小ぶりなサイズ感で、ソファ横やベッドサイドでの使用に最適なサイズ感です。

14年間という決して長くない存在時間で、永くデザイン業界に影響を与えてきたバウハウス。
その歴史が今では、ジャンルや概念の名前としても呼ばれるようになりました。
暮らしにバウハウスを取り入れるという、贅沢な空間を作れる一台です。











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