Fritz Hansen
ANT CHAIR
こんにちは、ニデです。
リーバイスの501、Fenderのテレキャスター等、様々な物の元祖となったアイテムがあり、形はそのままに僅かな仕様変更などを繰り返しながら、現在も愛され続けている物が存在します。
変わらない魅力、超える事の出来ない魅力があるからこそ無くならずにあり続けているのだと思います。
本日はその様な元祖的な存在の名作家具を紹介します。
はじまりの椅子
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本日は“ フリッツハンセン / Fritz Hansen ”より『 アントチェア / ANT CHAIR 』の紹介です。
Fritz Hansenは1872年創業のデンマークの老舗家具メーカー。
様々なデザイナーとコラボし、数々の名作プロダクトを輩出しております。セブンチェアなどが有名ですね。
アントチェアもセブンチェアに並ぶFritz Hansenの代表的なプロダクトの一つです。デザイナーはアルネ・ヤコブセン。
このアントチェアは1952年に世界初の背もたれと座面が一体となった合板椅子として誕生。
当時は3本脚で、人の足を含めた5本脚で支えるといったコンセプトで誕生しましたがヤコブセンの死後、4本脚も誕生して販売されました。
アントチェア誕生の3年後、改良を重ねセブンチェアが誕生。
アントチェアと名前の通り「蟻」の名前を持ったこのチェアは、ヒビを隠すために黒くチェアを塗ったところフォルムとカラーリングを見た職人が「蟻みたいだね。」といった所から名付けられたと言われております。
アントチェアの特徴は何といってもこの特徴的な背もたれと座面のデザイン。
その名の通り、くびれと丸みのある背もたれと座面の組み合わせが脚と相まって、蟻が頭を上げて様なルックスをしております。
背もたれ部は適度なRがついておりフィット感が高く、適度なしなりによって長時間座っても疲れにくくなっております。
小柄な自分的には正直セブンチェアは背もたれが大きくてしっくり来ないのですが、アントチェアの背もたれは丁度良いサイズ感でピタッとハマってくれます。
脚部はクロームメッキ仕上げで美しい輝きを持っており、ㇵの字に広がった細い脚は非常にすっきりとしたルックスに仕上がっております。
スタッキングも可能な為、収納や持ち運びの際にもコンパクトに纏めて行うことが可能です。
今回入荷したのはナチュラルなビーチ材。
色が塗られている物よりモダンな雰囲気は少なく、幅広いインテリアに合わせやすくなっております。
北欧テイスト、ミッドセンチュリーテイストなどジャンルを問わずご利用いただけますよ。
もうすぐで生誕70年となる超ロングセラーアイテム。唯一無二のシルエットは可愛らしくもお部屋にアクセントとなってくれます。
imptionでも即完売が見込まれる非常に人気の高いアイテム。
この機会に如何でしょうか?