France & Son Teak Separate 2 seater Sofa

「ソファを切り離してみようか？」 1960年代、北欧・デンマーク。今でこそ、切り離したり連結したりして使えるセパレートソファというものが普及しましたが、1960年代はセパレートソファというものは、殆ど無い時代でした。 本日、ご紹介するのは鮮やかな色合いながらも、落ち着いた大人の印象を与えてくれるパープルカラーのデンマークビンテージのセパレートソファです。 いや、ここは贅沢にそして上品に、あえてヴァイオレットカラーと呼びましょう！！ デザインしたのはデンマークのデザイナーである、オーレ・ゲルロフ・クヌードセンとトーベン・リンドの2人のデザイナーユニットです。

切っても切り離せない、デザインの力

>>この商品の詳細を確認する 「ソファを切り離してみようか？」 もしかしたら、2人がデザインを考えている間にそんな会話があったかのかもしれません。 連結して使えば2人掛けのソファとして、切り離して使えば1人掛けのソファとして使える実用性の高い家具。 そして今回入荷したオーレ・ゲルロフ・クヌードセン & トーベン・リンドのセパレートソファですが、中古市場を調べてみてもアームレスのものは見かけますが、チーク材フレームのアーム付きのものは現存数が少ないようです。 直線を基調としたフレームデザインはシンプルにまとめ上げた無駄のないデザイン。 アームとフレーム間にオープンスペースを設けることにより印象は軽やかになり、またオープンスペースから背もれ・座面のデザインを楽しめる設計となっています。 そして、サイドから見ると「おやっ？」と目を惹くのが背もたれと座面の角度。 身体に沿うように絶妙なカーブを描いた背もたれと座面。座面のやや浮いているようなデザインも秀逸です。座面内部にはスプリングが内包されており、適度な反発力がある快適な座り心地ですよ♪ ソファを覆うファブリックは何度見ても良い色です！ 若い方が好むカラーというよりは、すこし年を重ねた方にグっとくる大人のカラーリングのファブリックとなっております。 背もたれ・座面に配されたボタンステッチもいいアクセントですね♪ 後ろ姿もスッキリと美しく。 チーク材フレームのアームの組手部分も丁寧な仕上がりに。 France & Sonのロゴもしっかりと残っています。 連結した状態も美しく、セパレートした状態でもデザインの美しさは損なわれません。これぞ、デザイナーのデザインの力というやつでしょうか？ 限られたお部屋の空間で2人掛けソファとして使うも良し！ 切り離して1人掛けソファとして使うも良し！ お部屋のインテリアや用途によって、自由に使い分けられる利便性の高い美しきセパレートソファです。 ソファはボルトで連結するアナログな仕様ですが、難しくもなく女性の方でも簡単に行えます。 ワンタッチとはいきませんが、そんなちょっとした手間にも愛着を覚えてしまう、秀逸なデザインソファです。