France Antique Louis XV style Dining Table

古城や宮殿を彷彿とさせる荘厳な雰囲気。 優美なカーブを描く躍動感あふれる装飾の数々は、異国情緒溢れる経堂店の中でも一際異彩を放っております。 現代日本に普通に生活していると滅多に目にする事ができないと思いますので、是非この機会に華美で佇まいとヨーロッパの華やかな貴族文化の香りをお楽しみ下さいませ。

家具の範疇を超えた芸術作品

>>この商品の詳細を確認する 時は18世紀フランス。貴族の住まう宮廷を華やかに飾り付けたルイ15世様式の家具の数々。この頃は女性が中心のサロン文化が広まり、室内装飾の華やかさは最盛期を迎えました。そんな中で生まれたルイ15世様式の家具は華奢で繊細、優雅な彫刻と曲線を持つ華やかなデザインが特徴として知られております。 優雅な香りを際立させてくれているのがこの脚部。当時フランスの貴婦人方を魅了していたロカイユやアカンサスリーフのカーヴィングが施され、優美で華やかな印象に仕上げてくれております。 テーブルの脚という普段あまり見えない箇所なのにも関わらず、かなり精巧で丁寧な削り出し。一体どれだけの月日をかけて造りあげたのでしょうか。 返って天板は食器を並べた時に邪魔しないシンプルな木の素材感を活かしたデザインとなっております。素敵な装飾、華やかな色どりを持つ洋食器やテーブルウェアが当時天板をより華美に飾り付け、優雅な時間と空間を生み出していた事でしょう。 栄養価の高い土地で育ったオーク材特有の杢目（虎斑）も綺麗に出ており、静かに品の良さも演出してくれておりますね。 まさに家具の範疇を超えた芸術作品と言えるでしょう。 当時はどんな貴族のお屋敷にあったのでしょうか。 そして歴史を刻んで様々なトキを過ごし、どんなものを見てきたのでしょう。 そんな物語も色々と創造させられる本物のアンティークならではの風格を是非お楽しみ下さいませ。