French Vintage

Wooden Trolly Table

こんにちは、ユキナです。 インプションではご家庭向けの家具はもちろん、店舗什器として活躍するディスプレイに特化したアイテムも度々入荷します。 そのため、新しくお店を開く方や事務所を始める方などのお客様にもご利用頂く機会が多く、当店の一つの強みでもあるのです。 普段づかいは難しくなってしまったけど、ディスプレイや什器としてまだまだ活躍できる場のある可能性を秘めたビンテージアイテムたち。 本日は、古いビンテージのトローリーテーブルをご紹介します。是非最後までお付き合い下さいませ。

まだまだ現役！

>>この商品の詳細を確認する トローリーテーブルは、元々鉄道や工場などで荷物を運ぶ際の作業用台車として使用されていました。 重さに耐えるため、大きくてずっしりとした頑丈な造りをしているところが特徴。 最近はそんな工業家具を模してリデザインされた現行品も存在し、「インダストリアルデザイン」好きの中で馴染みのあるアイテムとなっています。 ビンテージよりも手軽に購入できるようになった一方で、ホンモノの魅力を見出しビンテージ家具にこだわりを持つ方も少なくありません。 本来の仕事を終えてからも何十年と捨てられることなく、新たな持ち主の元で生まれ変わっていく。 そんな壮大なストーリーやバックグラウンドを想像させ、出会いとめぐり合わせを感じさせるものがビンテージ家具の醍醐味だと思うのです。 ちなみにこちらは、インプションに辿り着く前の所有者様によると、フランス系のビンテージ家具店にて購入されたものなんだそう。 是非近づいてじっくり見てみて下さい。 木板は至るところにキズやヒビ、角は削られて丸く、車輪にはゴツゴツしたスクラッチ痕や鉄の錆びれなどが見られ、一生懸命に仕事していたことを物語る歴史をたっぷり感じ取ることが出来ます。 また注目して頂きたいのは、パタンと2つに折り畳めるこちらのギミック。 収納ボックスのように中にモノを仕舞うことができ、蓋を閉じれば天板はテーブルとしてお使い頂けます。 雨などに濡れないように考えられたのでしょうか。 そんな天板は今、ディスプレイラックとして活かせるのではないかと思い、ビンテージショップのようなコーディネートをしてみました！ 実際に内部の底板に大きな割れが生じていたり、若干のがたつきがあったりと、日常使いすることが難しそうでも、ディスプレイ台・什器としてはまだまだ現役で活躍してくれそうです。 実用面でハードルを感じてしまうビンテージアイテムも、時にはこうやってお店の空間づくりに役立ってくれることも。 今回は店舗什器にフォーカスしたビンテージアイテムのご紹介でした。 同じものの再入荷が難しいアイテムですので、出会いやタイミングを大切に。是非この機会にご検討下さいませ。