FRANK LLOYD WRIGHT
TALIESIN3
本日は、20世紀を代表する建築家であるフランク・ロイド・ライトの名作照明”タリアセン3 TALIESIN 3″のご紹介!
時代の変化にも色褪せることなく、現代まで受け継がれる名作。一見シンプルに見える構造にはフランク・ロイド・ライトの思想・技術の粋が結集されています。
語らずにはいられない筆者一押しの逸品です。ぜひ最後までお付き合いください!
光と空間の調和
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フランク・ロイド・ライトは、生涯に渡り数多くの作品を発表し、日本にもいくつかの作品を残しております。
代表作として挙げられるのが、世界遺産にも登録されてる「落水荘」や「グッゲンハイム美術館」。メディアでも取り上げられることが多く、目にしたことある方も多いのではないでしょうか。
そして、本日ご紹介するタリアセン3は、F.L.ライトの自邸でもある「タリアセン」の為にデザインされた照明“タリアセン2”のテーブルランプサイズにしたものです。
なんと言っても目を引くその姿は、建築の最小単位とも言える奇抜なフォルム。
電球を覆うシェードと反射板がリズミカルに連続し、抽象化した樹木のようなデザインは、まるでオブジェのような佇まいです。
取り外し可能な反遮光板は、シェードの上下で設置が可能。光の広がり方を制御することで見た目の変化を楽しめます。
日差しの中で木陰のように陰影を巡らせ、夜は都会的なシルエットに。空間のアクセントやインテリアの中心として、ミッドセンチュリーな雰囲気を演出するアートピースの一つになるでしょう。
現在はチェリー、ウォルナット、チェスナットの木材と3つのサイズバリエーションが展開されています。
こちらは、優しい木目と美しい赤茶色のチェリー材の仕様。なめらかな手触りが特徴的です。無垢座を使用しているので経年変化もお楽しみ頂けます。
なお現行品は、1990年代、F.L.ライト財団の強い要望の元、YAMAGIWAにより復刻されたモデルになります。
より高い精度でその設計を読み解くため、全米各地に現存する「タリアセン」の調査を実施され、その寸法は設置される空間ごと微妙に異なっており、このデータをもとに、YAMAGIWAが忠実に再現し、現在も世界で唯一の「正規復刻品」の生産を行っています。
ベース右下のプレートは、本当の復刻の証であり、所有感を満たしてくれるでしょう。
いかがでしたか?
世界遺産の一部でもある名作照明をご自宅に取り入れてみてはいかがでしょうか。
こちらのアイテムは学芸大学店にてお取り扱いがございます。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ!