FOSCARINI
Nendo & Luca Nichetto
KURAGE
皆さんは、水族館で一番好きな生き物はなんですか?
私は昔からずっと綺麗に漂うクラゲが好きで、同じ水槽の前に1時間ぐらい滞在したこともあります笑
"フォスカリーニ FOSCARINI"社は1981年にイタリアのベネチアで設立されたモダン照明を代表するブランド。
また、外部のデザイナーと積極的にコラボレーションを行い、数多くのデザイン照明を発表しており、感性を刺激される様な作品がどんどん生み出されています。
浮遊感漂う照明
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今回ご紹介するのは、建築家"佐藤オオキ Oki Sato"が設立したワークスタジオ「ネンド Nendo」と、イタリア人・デザイナーのLuca Nichettoが共同でデザインした、"クラゲ KURAGE"テーブルランプです。
恐らく国内で紹介するのは初めてになろう照明です!!
「ネンド Nendo」は東京とミラノに拠点を持ち、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと幅広くデザイン。
近年では、東京2020オリンピックの聖火台デザインを担当していたようですね!
知らず知らずのうちに、同社のデザインをTV等で目にしていた方も多いのではないでしょうか~
そのフォルムはまさにクラゲ!!
手漉きの和紙で造り上げられたシェードは、繊維のシワがまるで水管を表現しているかの様。
フレームには、野球のバットにも用いられ弾力性に優れたトネリコ材が使用されており、繊細なデザインを可能にしています。
角を取り、先端は薄く削られ触手をイメージさせる脚部。
中央部のソケットには、くし板と呼ばれるせん毛の様なデザインも見られます。
シェードを支えるのは樹脂で構成された先端の1点のみ。少しの圧でユラユラ~と揺れます。
風の流れなどにより、その揺らぎ方は時々で違い、様々な動きを見せてくれます。
造形、動き、それぞれのデザインの中にさり気なく生き物らしさが再現されており、一見シンプルですが拘りを細部にまで感じることができます。
明かりを灯すと、絶妙な透け感で、まるで海中を漂うクラゲ。
電球の色を変えると、印象が変わりどちらも素敵な雰囲気を醸し出してますね~
この照明が空間にあれば、癒しの時間を与えてくれそうです。
この機会を逃すと次いつ手に入るのか分からい逸品。ご検討の際はお早めにご決断くだいね♪