FENDI CASA
COFFEE TABLE
本日は、シンプルなフォルムデザインに対し、素材の個性と細部の加工技術が際立つイタリアの最高級家具" フェンディカーサ / FENDI CASA "『 クロコ型押し 牛革 コーヒーテーブル ローテーブル 』のご紹介♪
その表面に宿るもの


1925年、フェンディ夫妻によりイタリア・ローマにて毛皮工房として創業した高級ファッションブランド「FENDI」。熟練した職人技術と革新的なデザインにより、アイコンバッグ「ピーカブー」や「バゲット」等を生み出し、幅広い年齢層に愛用されています。
創業から63年の後、1988年にその美学やライフスタイル哲学はインテリアデザインに落とし込まれ、「FENDI CASA」という新たな家具ブランドが誕生。「バゲット」バッグのデザインで知られるシルヴィア・フェンディがディレクションを手がけました。


当時は、またファッションブランドが家具を手掛ける事自体が珍しく、世界で初めての試みでした。90年代に一時経営危機に陥るもののLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)の傘下に入る事で、世界的なラグジュアリーインテリアブランドへと成長し現在に至ります。
母国イタリアは勿論、ヨーロッパ、アメリカに直営店を構え、世界のセレブリティより愛用される最高級家具は、ワンランク上のハイクラスな空間演出を可能にする要的存在として個人邸宅は勿論、高級ホテルや船舶等でも採用されています。



こちらは『 クロコ型押し 牛革 コーヒーテーブル ローテーブル 』です。上品さと遊び心を合わせ持つユニークなデザインと最高級素材を活かした高度な職人技術の融合。それは同社のファッション分野でも顕著に見受けられますが、それはそのまま長い年月の中で世間が持つフェンディのイメージそのものとなり、家具製造にも色濃く感じられます。
直線を基調としたコの字型フレームを高級牛革で覆い、繊細な表現の土台として十分な品質とフォルムデザイン。表面は凹凸のあるクロコダイル型のエンボス加工で型押しされ、高級感を演出しています。


表面に素材の良質さやテクスチャー、マチエールを強調させる手法はデザイン、アート、クラフト等様々な分野に見られます。
例えば日本の伝統美術においても、完成品の浮世絵に後から手を加える事で布地のちりめんによく似た細かい皺(凹凸)加工を施した浮世絵「ちりめん浮世絵」と呼びますが、その技法は後のゴッホの作風に大きな影響を与えたといわれています。
白く、単純な形状だからこそ、人の意識は自然とその表面から内面へと向かっていきます。











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