FINEL
Pehtoori
本日は、時を経ても色褪せる事なく、使い手に対して「見る」「使う」の両方を満足させる優れたプロダクトデザイン" フィネル / FINEL "『 ペフトーリ Pehtoori エナメルコーヒーポット 』のご紹介♪
北欧のポットは飾りたい

1938年創業の" フィネル / FINEL "の社名はフィンランドとエナメルを合わせた造語。アラビアを買収した重工業メーカー" バルチラ / Wärtsilä "が1965年から1971年にエナメル(ほうろう)製の調理器具製品を作っていた時代には、同じ企業グループであったアラビアのデザイナー カイ・フランクやエステリ・トムラ、ライヤ・ウオシッキネン等が参加した名品が多く作られました。


こちらは" アンティ・ヌルメスニエミ / Antti Nurmesniemi "によりデザインされ、フィンランドビーンテージのアイコニックなアイテムとしても知られるロングセラープロダクトです。日本においては、フィンランド・ヘルシンキに日本人女性がオープンした食堂を舞台に描かれる映画「かもめ食堂」で火がついたとも言われ、外国ならではのビビットなレッドカラーに定評があります。
店舗には同作以外にも赤い色の食器や雑貨、家具はございますが、そのどれとも違う独特の赤はやはり魅力的!映画以前にこのポットに魅了される人の気持ちが現物を見るとわかる気がします。



鮮やかな色合いと丸みのあるフォルムに対して、樹脂製のハンドルはブラック色で角ばったデザインにより造形的にもアクセントに。ポットとしての用途以上に、それ自体がオブジェの様な美しさを放ち、キャビネットに仕舞うのではなく、飾り棚にディスプレイするファンも多いようです。またのぞき窓はガラス製と異素材によるコントラストも生まれ、ご来店されるお客様も、思わず手で触れてみたくなるデザインです。
当時のビンテージアイテムである事は勿論、その" レトロさ "以上に洗練されたデザインの美しさは、ながくプロダクトデザインのお手本とされ、歴史的価値を持つ名品。見た目一辺倒ではなく、直感的に握り方や握りやすさが分かる高い安定感を持つフォルムデザインです。


使うよりも飾る人が多いデザイナーズアイテム。「飾るなら赤!」そんな声も聞こえてくる中、今回は珍しくサイズの異なるレッドポットが入荷いたしました!
経年変化の具合を見ると特にLサイズは、実使用よりもディスプレイ向きですが、Sサイズの方は実使用も出来そうです。お引越等で家具をコーディネートされている方も、その後半に必要となる空間の差し色として。見て楽しむポットを加えてみてはいかがでしょうか?











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