FISCHEL × Vintage Bentwoodchair

年代物の家具と言えば、「ベントウッドチェア」と思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 軽く、丈夫で美しく、そしてリーズナブルな価格であることから世界中で大ヒットし、アンティーク、ビンテージチェアの代名詞と言っても過言ではありません。 今回は、チェコスロバキアに拠点を構えていたフィスケル社とブランドは不明ですが、ビンテージのベントウッドチェア2脚のご紹介です。 ぜひ最後までお付き合い下さい！

歴史に名を刻む名作チェア

ベントウッドチェアって？ 19世紀初頭、家具職人、技術者であったミヒャエル・トーネットは、蒸気によってブナ材を曲げるという画期的な技術を家具製造業に取り入れます。繊維を絶たずに成型しているので、軽量かつ頑丈で、リーズナブルな価格なことから、当時のヨーロッパで広く普及していきます。 曲げ木ならではの美しいラインは、他の無垢材家具はひと味違う雰囲気を出し、豊富なバリエーションや愛嬌のあるフォルムは、現在に至るまで根強い人気を博しています。 こちらの2脚は、トーネット社が取得していた曲木技術の特許期限切れを皮切りに曲木家具の製造に乗り出したフィスケル社製と同デザインチェコ製のベントウッドチェアです。 最低限のパーツで組み立てられた本体は、スッキリとした印象がありますが、欧州らしい上品な佇まいを演出します。 Uの字に曲げられた背もたれは、ふんわりとしたフォルムが可愛らしく、腰を掛けた際にも肌馴染が良く身体を優しく支えてくれます。 座面にも個性があり、インタルシア(エンボス 押し型)の模様が非常に美しくあります。 2脚とも同じように見えますが、よく見ると模様の細かさや太さが異なり、製造国や年代、作られた工場によって異なります。 それぞれに個性がありますので、ぜひお好みの1脚を選んでみて下さい。 ここまで歴史やデザインについて話してきましたが、ベントウッドチェアのもう一つ魅力は実用性の高さ。女性一人でも片手で持ち上げることができる程軽く、かつ頑丈な造りなので、ご家庭や店舗の什器等様々なシーンで活躍してくれます。 座る以外にも、ベッドサイドに置いてナイトテーブルや花台としてリビングのアクセント、アートピースの一つとして飾るだけでも様になります。 アンティーク初心者の方でも取り入れ易く、お部屋のコーディネートにプラスしてみてはいかがでしょうか。 ビンテージベントウッドチェアのご紹介でした！ 毎日使う家具だからこそ拘りのあるもの選びたいですよね。学芸大学店にて大変お求めやすい価格で販売しております。 是非この機会にいかがでしょうか。ご注文はお早めに！

ビンテージ Vintage ベントウッドチェア ダイニングチェア ビーチ材 チェコ製 ロイズアンティークス取扱品 A

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