Vintage
Steel shelf
ビンテージにしか出せない錆びもいい味となり、無機質で雰囲気抜群のスチールラック。
決して「綺麗」という言葉では形容できないものである。しかし、「魅力」に溢れている。
そんな時、私達は「味がある」だとか「雰囲気がある」だとか、はっきりとしない言葉で魅力的であると表現しようとします。
時を重ねる事で蓄積された、どこか遠くの人が残した痕跡が感じられるような、ビンテージのスチールラックのご紹介です。
是非、最後までお付き合い下さいませ!
歴史を感じる逸品
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年代や国は不明。唯一キャスターはオーストラリアで発明された物であることは分かっています。いったい誰が何の用途で、いつ、どこで使っていた物なのでしょう。そんな想像を膨らませてくれる商品です。
本を置いていたのだろうか。それとも医療現場などの特殊な環境で使用されていた物なのだろうか。
ワクワクしちゃいます。
皆さんはこの棚の形状を見て、何を置きたいと思いますか?人によって、様々な使い方が出てきそうですね。
お客様のクリエイティビティが試される商品かもしれません。
しっかりとした丈夫なスチールフレームによる安定感は◎。沢山モノを乗せても安心です。
檻状に張られた格子で、縦にも横にも挟み込む事が出来るトレーは4段あり、小ぶりな本やCD、植物や小物などのディスプレイにピッタリ。置いたものを360度どの角度からも見ることが出来るので、壁際ではなく空間の中心に置いてみても良いかも知れません。
また、格子状の仕切りを上手く利用して、大小様々な物を置いたり、いろんな置き方をしてみたりする事で、ただ整然と綺麗に並べられるよりも、バラエティ豊かで個性的な雰囲気を作る事が出来るのではないでしょうか。
棚板が後方に向かって少し傾斜しています。普通の棚にはないレイアウトで収納を楽しむことが出来そうです。一方で、上手くこの傾斜を利用したレイアウトが出来るか、試されている気分です(笑)
棚板自体は繊維板で出来ており、スチールのフレームと同じカラーの塗装が施されています。
さらに、真正面、真横からの写真を見ると、頑丈で骨太なフレームと棚板に刺さる細い格子状のスチールのコントラストが美しいですよね~。
強さの中の繊細さみたいなものが感じられます。
続いて、下部に注目してみましょう。
唯一、曲線的なデザインを取り入れている部位です。太いフレームが狂いなく綺麗に、曲げられている様子に何とも言えない感動を抱くのは私だけでしょうか?(笑)単純にこういうデザイン的な操作がカッコイイと思うんです!
とてもインダストリアルで、渋い雰囲気を醸し出していますが、この曲線がある事で、少し可愛らしさが加わった感じがしませんか?
こちらのキャスターは"シェパードキャスター Shepherd Caster"と呼ばれるもので、オーストラリア人のGeorge Shephe-rdによって1930年代後半頃に発明された物です。鉄のポケモンボールの様な独特な見た目もとても可愛らしいです。
如何にも「インダストリアルデザイン」って感じがしますね。
元々、重いモノを簡単に動かせるようにこの独特なキャスターの形が発明されたそうですよ。これで、移動もスムーズに出来そうですね。
この歴史感じるビンテージスチールシェルフ、如何だったでしょうか?
ビンテージ、アンティーク好きの方は勿論、ポップな空間やモダンな空間に合わせてみても面白いかもしれません。ご自宅、ショップなども店舗什器としてもオススメの一台となっております。
珍しい商品ですので、是非、お見逃しなく!