Pacific furniture service
STANDARD C 3 Seater Sofa
昨日の気持ちの良い天気とはうって変わって、今日は小雨が降ったり止んだりの、どっちつかずの天気です。
今日は、出勤途中に本当に些細な、ほっこりとした出来事がありました。
駅から学芸大学店は真っすぐ一本道の好アクセスなのですが、今日は通勤の途中で道路のほぼ真ん中に座り(伏せ?)込んだワンちゃんがいたのです。(ちなみに私は犬猫などを飼った事は残念ながらありません。)
ワンちゃんなりの動かない理由があるのかもしれない。けれどご主人の男性の方は早くその場を離れたいようでした。
あまりジロジロと見るのも不躾なので、横目でチラリと見ながら道路寄りから追い越そうとした時に、
「もう、雨が降って来るよ」とご主人が困ったトーンでワンちゃんに話しかけました。
ペットと一緒に暮らすのが当たり前な人達からすると、「え、どこがほっこり?」と思うかも知れません。
ですが、人と同じように知性があって、そこから動きたくないと自分のわがままを通したり、かと思えば本当に疲れ切った時に優しく傍にいてくれたりする存在たち。
そんな彼らに同じ目線の高さに立って、家族に話しかけるようにあったその話しぶりに(実際家族だと思うのですが!)、何の前提もなく違う種類の動物が一緒に暮らしているという事は、素晴らしい事だなと感じさせてくれたのです。
多くの価値観と直面して、暮らしていくことは実際大変な事の方が多いと思いますが、その分人を受け入れられるような、豊かな人生を過ごしている方が多いと思います。
今回ご紹介するのは、そんな豊かな人生に似合うスタンダードな逸品です。
宜しければ最後までお付き合い下さい。
心の豊かさを体現するソファ
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今回ご紹介するのは人気の国内ブランド、パシフィックファニチャーサービス(P.F.S.)のアイテム。
1988年設立の、比較的若いブランドではありますがその人気は万人が知るところ。
クラシックな雰囲気をまといながらも調和を乱す事の無いアイテムはタイムレスな雰囲気を持ち、使う人達の価値観に根付くような魅力を持っています。
スタンダードと名の付くソファは3タイプありますが、こちらは一番懐の深さを見せるCタイプ。
一番の特徴は広く、ゆったりとしたその佇まい。
高さが71センチ、座高が36センチと抑えられているのでより空間の広さを感じる事が出来、ゆったりと仰ぎ見るような座り方が似合うソファになっています。
(ちなみにAタイプは高さ74センチ座高42センチ、Bタイプは高さ73センチ座高40センチです。)
幅全体を覆うようにウッドフレームが誂えており、全体がファブリックのものよりソリッドな素材が持つ静謐さにも似た緊張感が感じられます。
正面から見える3本脚はシャープに形どられ、本来のサイズが持つ鈍重なイメージを軽減する事にも成功しています。
面積を多くとったウッドフレームにはウェービングテープが張り巡らされ、座面にはコイルスプリング入りのクッションが。
ファブリックも上質さを感じるツイード地。1920~1940年のアメリカンな雰囲気がお好きな方、例えばアパレルブランドのRRLやブラウンズビーチジャケットのゴマ塩な生地がお好きな方にはグッとくるのではないでしょうか。
沈みこみ過ぎない、程良い硬さを持ったクッションは全体の形を綺麗に見せ、普段の暮らしの中にも緊張の糸を1本いつも切らさずにいるような、経験を積み重ねた大人のような魅力を醸しています。
こんな広がりのあるソファに腰かけながら、かけがえのない家族と寛ぐ姿。それはまるでアメリカの市民生活を描いた、ノーマン・ロックウェルが描く一枚の絵画のようです。
かっこいいものが最初からあるのではなく、かっこいい人がいるからかっこいい生活がある。
かっこいい人が本当に欲しい物を積み上げていった結果がP.F.S.のアイテムの「かっこいい」に繋がっています。
このソファは受注生産品のため、欲しいタイミングで手に入るのはリユースアイテムならでは。お探しの方はどうぞこの機会にご検討下さい!