Herman Miller
Contract Table
こんにちは!タロウです。
何事にもつきまとう”定番”の二文字。心強い時ももちろんありますが、天邪鬼な性格のボクはちょっと変わったモノが欲しくて避けてしまいがち。
インプションでも度々”定番”と呼ばれる名作家具たちが入荷をしていますがその度に思う事は”やっぱりいいな”…。面倒な性格です。
さて、本日ご紹介するのはハーマンミラー社のコントラクトテーブル。ドが付く定番品ですが、こんな天邪鬼なボクにも刺さるポイントが盛りだくさん。
是非ご覧ください!
希少なヴィンテージイームズ
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デザインしたのはご存じチャールズ & レイ・イームズ
ミッド・センチュリー・モダンの巨匠と称される夫妻は家具、建築、映画、グラフィックなど20世紀のあらゆるデザイン分野で数々の金字塔を残しています。
1958年デザインのコントラクトベーステーブル。イームズデザインの代表的な作品です。
半世紀以上経った今でも古さを感じさせず、イームズデザインの他の家具同様に普遍的な雰囲気を放ち続けています。
今回入荷した物は希少なビンテージ品。現行には無いオーク材のメラミントップ。天板の縁にはホワイトのビニールエッジが巻かれ、デザインのアクセントになっています。オーク天板×ホワイトのエッジの組み合わせは中古市場にも中々出回らないレアな一品。
無骨なイメージのコントラクトテーブルですが、オーク×ホワイトのカラーリングが無骨さを程よく中和してくれています。
このテーブルの印象を決定付けているすっと伸びた1本脚は強度の高いアルミニウムバフ。経年変化による傷や黒ずみが大切に履きこまれたレザーシューズのようなビンテージ特有の絶妙な風合いになっています。
最も馴染みのある形状がコントラクトベースですが、こちらは数の少ないユニバーサルベース。グラつき防止のグライズもデザイン性に一役買っていますね。
4人で軽食、食事なら大人3人でも十分に使えるサイズ。お自宅でのダイニングテーブルやオフィスのミーティングテーブル、サロンのカフェテーブルといった様々なシーンでも活躍が期待出来そうです。
特にダイニングテーブルはスクエアを選びがちですが、空間に余裕がある場合は丸テーブルもオススメです。角の無い丸テーブルは空間の印象にやわらかさが加わります。
ミッドセンチュリーを代表するテーブルですが、オーク×ホワイトのカラーリングも相まって、ナチュラル、北欧テイストとも相性が良さそう。女性のお部屋にあってもカッコイイと思います。
色鮮やかなシェルチェアとの相性はもちろん抜群。
自由な発想でテイストの違うテイストのチェアをごちゃまぜに組み合わせても遊び心があって良いと思います。
如何でしたでしょうか?定番品でも細かな仕様であったり、色が違うと新しい魅力に気付く事も多いですよね。
こちら学芸大学店にて展示中ですので気になる方は是非見にいらして下さい。