Herman Miller
Mirra
身体を支える為の安定感と動きや変化に対応する柔軟性。
デスクチェアにはそれらの両立が必要となります。確りと体重を支えながらも常に動きを反映させる。
本日ご紹介させて頂くのはその名の通りユーザーの動きを映す一脚です。
捕らわれない自由が生む柔軟
>>この商品の詳細を確認する
多くの名デザイナーを抱え今尚色褪せない名作を輩出し続ける、米ハーマンミラー社。
プラスチックやプライウッド等の新素材をいち早く用いシェルチェア等を筆頭に多くの名プロダクトを世に送り出しています。
多くの定番や名作を抱えながらも今なおチェアの概念を大きく覆し続けるハーマンミラーとそのプロダクト。
高機能オフィスチェアの代表格“アーロンチェア”もそのひとつですが、今回ご紹介させて頂くのはアーロンチェアに匹敵する機能を持つ名チェア。
ミラチェアのご紹介です。
デザインを手掛けたのは「studio 7.5」。
1992年、ドイツのベルリンで設立されたデザイン集団です。
7.5の由来は7.5トントラックから。
トラックにモデルショップを乗せ、1つのプロジェクトの現場から次の現場へ移動しようというアイデアから生まれたそう。
自由に動くことを大切にしている彼らのデザイン哲学を象徴するネーミングといえます。
最大の特徴はバックレストの仕様。
フレームの無い樹脂製の背もたれに異なる形状と大きさの穴が開いておりこの構造がユーザー腰や背面全体を柔軟にサポートします。
独特の形状は骨盤を支えるポスチャーフィットの役割をも果たす為。
これらが腰部をしっかりサポートし、快適な着座姿勢を保ちます。
シートは体のラインに馴染みながら体重を均等に分散させるサスペンションシート。
メッシュ素材ですので通気性もよく長時間の着座にも適しています。
特徴は柔軟性にも。
前傾チルト機能が足首、膝、腰、肩や首等全身の動きに追従しバランスよくサポートし、様々な姿勢や体型にもフィットします。
人間工学に基づいてユーザーの動きをミラーのように反映することからその名がつけられたミラチェア。
コンセプト通り圧倒的な対応力を見せるこのチェアは2003年に発表されて以降、150万台のセールスを記録したことでも知られています。
デスクワークシーンで一番番身近なのは機器ではありません。
環境は作業の効率にも影響を与えますが一番身近な環境はチェアです。
座った瞬間は勿論、長時間お使い頂く事でその実力を知ることになります。
自由な発想から生まれた自由を叶える名チェアのご紹介でした。