Herman Miller
Eames LCW
20世紀のミッドセンチュリー・モダンを牽引したアメリカのデザイナー夫妻、チャールズ&レイ・イームズ。そして、モダンデザインの黄金期を象徴するアメリカのハーマンミラー社。言わずと知れたアメリカの名コンビから、誰もが憧れる大大大名作チェアの入荷です。
~柔軟さを感じさせる曲木~

ミッドセンチュリーを代表するデザイナー、Charles & Ray Eames(チャールズ&レイ・イームズ)夫妻が手掛けた「プライウッドラウンジチェア | Eames Molded Plywood Lounge Chair」が入荷いたしました。
1945年にデザインされたイームズプライウッドチェアのラウンジチェア、通称・LCW。
米国「タイム」誌から20世紀最高のデザイン(The Best Design of the 20th Century)に選出されています。
時に受賞作品とは意外性が伴うことが時折ありますが、このLCWの美貌を眼前に、「まあそうだよね」と納得せざるを得ません。

建築素材として用いられていたプライウッドでチェアを製作するというのは当時では、かなりの衝撃だったようで、後のプロダクトデザインに大きな影響を与えた名作です。
柳宗理のバタフライスツールも、イームズプライウッドチェアをインスピレーション源としているようです。

この世に存在する数あるプライウッドの中でも、やはりこちらの造形は別格。
3次元的にぐにゃりと曲げられており、非常に柔軟さをを感じる佇まい。
ただ曲がっているだけでは木という素材を見たときに思う「硬い」というイメージは取り去ることはできませんが、こちらはもはや溶けてしまっているのではないかという印象さえ抱きます。

背もたれと座面下に仕込まれているのはゴム製のショックマウント。
座った際に衝撃を吸収し、体重を預けたときに自然なしなりを生むことで、造形の印象だけでなく、実際に木の硬さを感じさせません。
また、座面の角度はダイニングチェアよりも傾斜が大きくなっており、より体重をチェアに預けることになります。脚に入る力は必然的に薄れ、自然とリラックスできるデザインになっているわけです。

脚も前後ろそれぞれ一枚のプライウッドで構成されています。
繊細で華奢な脚でなく、どちらかというと図太い脚なのもチャーミングポイント。
図太くも、先端に行くにつれて細く絞られていくのも動物的・生命的な美しさや愛嬌があります。
以上、LCWでしたが、語らずともこのヴィジュアルだけで魅力は伝わるかと思います。
状態も良いお品物ですので、是非この機会にチェックしてみてください。































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