Herman Miller
Vintage Side Shell Chair
こんにちは。
リプロダクトやレプリカも多く、レストランや美容院など、町を歩けばお見掛けする人気のシェルチェア。今回ご紹介するのは、シェルチェアもう持ってるよと言う方にも、見ればわかるけどよく知らないなと言うあなたにも、イチオシの名作チェアです。是非ご覧ください。
今までも、これからも、名作チェア
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本日ご紹介するのは“Modern Furniture Sales モダンファニチャーセールス社”時代のビンテージ品です。モダンファニチャーセールスは、1970年頃にハーマンミラーのライセンス品を日本国内生産していた会社で、現在は米国ハーマンミラー社が設立した“ハーマンミラージャパン株式会社”に吸収合併されています。ですので、こちらは希少な『M.F.S製 100%made in japan』 のシェルチェアです。
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生き生きとしたカラーが目を惹くファブリックは、チャールズ&レイ・イームズ、ジョージ・ネルソンと共にハーマンミラーの3大巨匠であり、テキスタイル部門を立ち上げた“Alexander Girard アレキサンダー・ジラード”が手掛けた物です。
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インテリアからプロダクト、グラフィックまで幅広い分野で活躍したジラードですが、最も関心を寄せていたのがテキスタイルデザイン。こちらのシェルチェアからも分かる通り、ジラードのデザインは大胆でありながら絶妙な色使いのものばかり。一目でこちらの心を掴み、グンッと気分を上げてくれます。
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こちらのファブリックは『ホップサック』と呼ばれる、目が粗く軽やかな風合いを持ち味とした平織りツイードを使用しています。ホップサック生地によって、発色の良いレッドもラフな質感を感じられるので、他のインテリアとのバランスも図り易く、「このカラー、自分のお部屋には強すぎるかも」と感じている方にもおすすめしたいお品です。
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エッフェルベースやダウェルレッグベースなどベースに多くのバリエーションがあるシェルチェアですが、こちらはスタッキングベースになっています。重ねて収納することはもちろんの事、横にフックがあるので連結も可能です。個人的には、座面下に空間のあるスタッキングベースは荷物を置いたり、脚をブラブラさせたり出来るので好きなタイプです。
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発表されてから現在まで作り続けられる歴史あるシェルチェア。現行品と比べたり、素材やベースによる違いを感じてみたり、チェアの持つストーリーを知ったり…色んな楽しみ方を想像させてくれる面白さがシェルチェアにはありますね。是非この機会にシェルチェアの奥深さに触れてみませんか?
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