Herman Miller
Nelson Swag Leg Desk
大人になっても何かを学びたい。なんて思ってはいるものの、結局のところ手付かずのまま時間だけが過ぎ去っていっています。
年齢関係なく生かせる資格もよいし、今さらながら少しでも英語が理解できるようになりたい気持ちも捨てきれない。
でもこのデスクを目の前にしたら、何を学ぶか決められないなんて言い訳も吹っ飛んで、机に向かう日々をついに迎えられるかもしれません。
見惚れる日常へ
>>この商品の詳細を確認する
職業柄在宅ワークもなく、個人的には少しばかり縁遠いデスク。だからこそ、自宅で机に向かうことに憧れてしまうのでしょうか。
日常的にデスクワークをこなす方からすると当たり前の光景でも、机に向かっている姿にはなんだか「デキる大人」感が漂うのです。
ただでさえそんな思いを抱いているのに、そのデスクがもし「ネルソンスワッグレッグデスク | Nelson Swag Leg Desk」だったら。
1954年、George Nelson(ジョージ・ネルソン)の「彫刻のような美しい脚を持った家具を作りたい」との構想から生まれたスワッグレッググループ。
テーブルやチェアとともに1958年から販売をスタートしたデスクは、わずか10年ほどの短期間をもって一旦製造を終了することになります。
それでも、ノートパソコンの普及やコンパクトデスクの需要の高まりが後押しとなり、復刻を果たしたのが2003年。
省スペースにも設置できる幅100cmほどのサイズ感が現代の生活にもマッチするデザインとして、時を越えて愛されるデスクとなりました。
何よりもまず目に飛び込んでくるのは、ホワイトメラミンの天板に映えるカラフルな仕切り。ボールクロックに通じる配色にネルソンらしさが溢れます。
さらに、背や側面に配されたウォールナットパネルとのコントラストが生み出すレトロとモダンが同居する佇まいもまた絶妙。
全体の統一感・一体感が秀逸過ぎて、実際こだわりが脚部にあることを忘れてしまうほどです。
「スウェージ(swage)加工」と呼ばれる方法で作られた底細のカーブを描く脚部。これこそがネルソンの求めたデザイン。
その中にアーティスティックでポップな個性を詰め込めるのは、きっと彼にしかできないと思わせるほど美しい逸品です。
ここまで見惚れさせるこの机がマイデスクだったなら。やっぱり机に向かう姿が特別な光景に思えてくるに違いありません。