Herman Miller
Time-Life Chair
1923年、アメリカのミシガン州にて設立されたハーマンミラー社。様々な世界的デザイナーとタッグを組み数々の高品質なプロダクトを世に送り出し、名実共にファニチャーシーンを牽引しているトップブランドです。
イームズ夫妻とハーマンミラー社の関係は長く、1946年にイームズ夫妻をデザイナーとして迎え入れてから、代名詞とも言えるシェルチェアをはじめ様々なプロダクトを発表してきました。
本日ご紹介するのもハーマンミラー社とイームズ夫妻がタッグを組んで手掛けた傑作の呼び声高いプロダクトです。
エグゼクティブチェアの最高峰
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こちらが本日ご紹介させて頂く、巨匠Charles & Ray Eames(チャールズ & レイ イームズ)により発表されたエグゼクティブチェア、通称「Time-Life Chair(タイムライフチェア)」です。
1961年にニューヨークの高層ビル「タイムライフビルディング」の為にデザインされたもの。
僕は初めてタイムライフチェアに目にしたのですが、「こんなデザインも手掛けていたんだ」と改めてイームズ夫妻の多彩なデザイン力とその世界中での人気っぷりに驚くばかりです。
肉厚なレザー張りのシートパッドと鈍く輝くアルミフレームの組み合わせはモダンな高級感を演出。
半世紀以上前にデザインされたにも関わらず、360°どこから見ても美しく現代においても全くの古臭さを感じない洗練された佇まいは流石としか言いようがないですね。
まさにエグゼクティブチェアといった感じで、第一印象は会社のお偉いさんが座ってそうだなあと思いました。
後方に体重を掛けるとそれに合わせリクライニングしてくれる背もたれ。アームレストにも厚みのあるレザー張りのパッド。
深く腰掛けるとその贅沢な座り心地の良さからずっと座っていたくなります。
脚部は5本脚、強靭なアルミフレームと相まって抜群の安定感を誇ります。
また昇降機能ですが、座面下の縦に伸びる支柱のマイナスボルトを緩め、その支柱を抑えながら本体を回転させると高さ調節ができます。
少し面倒かもしれませんが、その分愛着も湧いて可愛がれるんじゃないかと僕は思います。
本革を使用しており定期的にオイルメンテナンス等してあげると長持ちしたり、乾燥や湿気などから守ることができます。
使っていくうちに艶が出てきたり、手触りもどんどん柔らかくなっていったりと、どんな椅子にも代え難い自分だけの特等席に育っていきます。
洗練されたデザインで上質な座り心地を提供してくれる、まさに最高峰のエグゼクティブチェアです。
こちらは学芸大学店にて展示・販売しておりますで、SOLD OUTになってしまう前に是非店頭にて一度座って体感してみてはいかがでしょうか。
またハーマンミラー社をはじめCharles & Ray Eames(チャールズ & レイ イームズ)製品は高価買取対象となりますのでお持ちの方は是非とも弊社にご相談くださいませ。
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