Herman Miller
Eames Soft Pad Executive Chair
1923年、アメリカのミシガン州にて設立されたHerman Miller(ハーマンミラー)。様々な世界的デザイナーとタッグを組み数々の高品質なプロダクトを世に送り出し、名実共にファニチャーシーンを牽引しているトップブランドです。
Charles & Ray Eames(チャールズ&レイ・イームズ)とHerman Millerの関係は長く、1946年にイームズ夫妻をデザイナーとして迎え入れてから、代名詞とも言えるシェルチェアをはじめ様々なプロダクトを発表してきました。
本日ご紹介するのもHerman Millerとイームズ夫妻がタッグを組んで手掛けた傑作の呼び声高いプロダクトです。
ミッドセンチュリーの名作デスクチェア
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こちらが本日ご紹介させて頂く「Eames Soft Pad Executive Chair(ソフトパッドエグゼクティブチェア)」です。
1958年にイームズ夫妻が手掛けた屋外用の「Eames Aluminum Group Chairs(イームズアルミナムグループチェア)」に革張りの肉厚で柔らかいクッションを加え、1969年に発表されました。
イームズといえばやはりプラスチックから造られるシェルチェアを思い浮かべる方が多いかと思いますが、販売開始から半世紀以上経ったこちらのエグゼクティブチェアも衰えぬ人気を誇り永く世界中から愛されています。
アルミナムグループチェアと同様フレームにはアルミダイキャストを採用、優雅なシルエットに洗練された佇まいの一脚。
継ぎ目の無い張地をピンと張る事で柔軟性のあるシッティングポケットを生み出し、滑らかなラインが身体に合わせてフィット。柔らかいクッションも相まって長時間の着座もストレスフリーにお過ごし頂けるかと思います。
本作はローバックのタイプも展開していますが、やはり肩まで身体を預けられるハイバックはより安心感がありますね。デスクチェアとしてはもちろん、ゆったりとラウンジチェアのような使い方もできます。
肉厚なレザー張りのシートパッドと鈍く輝くアルミダイキャストフレームの組み合わせはモダンな高級感を演出。
半世紀以上前にデザインされたにも関わらず、360°どこから見ても美しく現代においても全くの古臭さを感じない洗練された佇まいは流石としか言いようがないです。
個人的にはこの斜め後ろから見た背もたれのフレームラインが堪りません。
一目見ただけで思わず触ってみたくなり、座りたくなる椅子です
脚部は5本脚、強靭なアルミダイキャストのフレームと相まって抜群の安定感を誇ります。
また昇降機能ですが、座面下の縦に伸びる支柱を抑えながら本体を回転させると高さ調節ができるアナログな仕様。
少し面倒かもしれませんが、デザインもスッキリして見えますしその手間すらもひっくるめて可愛がろうじゃないですか。
またこちらのSoft Pad Executive Chairは自然環境にも優しく、約70%が再生素材で作られており椅子として寿命を終えた後は約90%がリサイクル可能です。
こういったメーカーやデザイナーの環境への配慮も、ここまで人気を博している理由の一つですね。ちょっと大袈裟ですが、このようにサステナブルな家具を選ぶこともこの地球の環境問題を解決する第一歩になるかもしれませんよ。
いかがだったでしょうか。
洗練されたデザインで上質な座り心地を提供してくれる「Eames Soft Pad Executive Chair(ソフトパッドエグゼクティブチェア)」。
こちらは学芸大学店にて展示・販売しておりますで、SOLD OUTになってしまう前に是非店頭にて一度座って体感してみてはいかがでしょうか。
またHerman MillerをはじめCharles & Ray Eames製品は高価買取対象となりますのでお持ちの方は是非とも弊社にご相談くださいませ。
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