Herman Miller SAYL Chair

すっかりテレワークの普及した昨今、デスクチェアはオフィスのみならず、自宅でも一日を通して座るようになり、今注目の商品の一つと言えるでしょう。 テレワークが続く中で、そろそろ自宅の仕事環境を充実させたい。長時間の作業でも腰や背中に負担がかかりにくい椅子を探している。今回はそんな方に是非おすすめしたい、Herman Miller/ハーマンミラー セイルチェアのご紹介です。 実用性だけではなくデザイン性にもこだわりたい方には、必見の一脚となっています。

人間工学とデザイン

>>この商品の詳細を確認する アーロンチェアに代表される、数々の名作オフィスチェアを生み出してきたハーマンミラー。 人間工学に基づいたデザインと、デザイナーによる個性豊かなプロダクトで、オフィスやクリエイターなど創作の第一線から高い評価を受け、世界的なモダン家具メーカーの地位を確固たるものとしました。 セイルチェアのデザインを手掛けたのは、サムスンやプーマといった数々の著名なブランドで活躍するイヴ・べアール氏。 「最小限の素材で最高のものを生み出す」ことを目標にセイルチェアをデザインし、今ではデスクチェア定番の一脚として高い人気を誇っています。 背もたれを「吊る」独自のフレームは、イヴ・べアールが、サンフランシスコに架かるゴールデンゲートブリッジから着想を得て、吊り橋の構造を応用したことで生まれました。 これによって従来のチェアのように、フレームに背もたれを収めるような形ではなく、背面のYタワーとアーム基部の間に、柔軟性のあるエラストマー素材の「帆」を張ることで、背もたれを作り出すことに成功しています。 今回入荷したモデルは、ホワイトのベースにブルーが映えるカラー。 明るく爽やかな印象を、ブルーベリーカラーのファブリックが引き締める事で、コントラストのあるテイストに仕上がっています。 シートの高さ調節やリクライニングの調節といった基本的な機能はもちろん、前傾チルトやアームの高さ調整まで備えており、デスクに向かう一人一人の体に合わせて細やかな調整を可能にしています。 既存のデザインの枠組みを超え、最小限の素材で、多彩な機能を優れたデザインの中に詰め込んだ名作デスクチェア、セイルチェアのご紹介でした。 名前やデザインの由来ともマッチした、海を思わせるカラーリング。 いつものデスクワークに彩りを加えてみてはいかがでしょうか。