Herman Miller
side shell chair stacking base
20世紀のデザイン業界を牽引し、後のデザイナー達に大きな影響を与え続けた2人「チャールズ・イームズ」と「レイ・イームズ」。
彼らが1950年頃金属製のシェルチェアを作ろうとしていた時に出会った新しい素材「FRP」。それはガラス繊維で補強したプラスチックで金属よりも軽くて丈夫な上にローコスト。
そんな最先端技術をすかさず取り入れ、数十年経った今もなお愛され続ける「イームズシェルチェア」が誕生しました。
ポップで陽気なビンテージの名作チェア

イームズシェルチェアには「サイドチェア」と「アームチェア」とシルエットの違う2種類のシェル、そして豊富なカラーが存在します。
そこからワイヤーのエッフェルベースやラウンジベース、木脚のダウェルベースなど様々なベース。
多様な組み合わせによって生まれるシェルチェアは、そのどれもが各々の魅力や個性を持っています。

今回ご紹介するのは、シェル座面裏の数字「53.11.30」より1978年に製造されたいわゆる3rdビンテージモデル。
アームのないサイドチェアタイプのシェルと、重ねて収納ができるスタッキングタイプのベース。
そしてシェルチェアにウレタンとピンクのPVCレザーを張り合わせたアプホルスタータイプの一脚です。

イームズチェアと言えばポップな原色カラ―のイメージが強いですが、こちらもそんなイメージ通りの鮮やかなピンク色で、ザ・イームズといった佇まい。
しかしただのポップなピンクというわけではなく、経年にしか出せない色褪せによってビンテージならではの風合いが漂っていますね。

スタッキングベースは、公共施設やオフィス、学校など椅子を大量と必要とする場所のために開発されたもので、その名の通りシェルを複数脚重ねることができると共に、シンプルかつ丈夫で安定感のある造り。
そして他のベースと比べて、後から見たお尻辺りの丸みが一番きれいに見える造りは、ぽってりとした曲線をより楽しむ事ができます。

販売当初から現在まで色褪せることなく人気を博しているイームズシェルチェア。
70年以上前の作品であるにも関わらず、現代のライフスタイルにも調和し流行の先端を走り続ける不朽の名作です。
ビンテージの貫録を魅せながらも、ポップで陽気なイカした名脚をインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか。











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