Herman Miller

Side shell chair 2nd vintage

ハーマンミラーの代表作であり、デザイナーであるチャールズ＆レイ イームズ夫妻を代表する椅子である「サイドシェルチェア」。

家具に携わる仕事をしている人にとっては、サイドシェルチェアは王道の家具であり、避けては通れない道でもあります。

その人気と名作故に数多くのバリエーションが存在し、カラー、レッグ、シートの仕様、年代による差異などそのバリエーションの数を上げればキリがありません。

そしてバリエーションの数があればあるほど、自分に合ったお気に入りのサイドシェルと出会うのは中々難しいのかも。

涼やかなる、すっぴん。

が、しかし。今回も自信を持ってオススメできるサイドシェルが下北沢店に入荷致しました。 ビンテージのサイドシェルの中でも希少なすっぴんモデルの入荷です。

今回ご紹介するサイドシェルチェアは、1950-70年代に生産された2ndビンテージのシェル中でも、ハーマンミラーのエンボスロゴの無い、通称「すっぴんモデル」と呼ばれる希少なアイテム。

1950年代の後期モデルと思われ、この頃はハーマンミラーのエンボスロゴが無く、ハーマンミラーのシールのみ張られています。

シェルのカラーはコチラも希少カラーとなっている、シーフォームグリーン。グレー・ブルー・グリーンが入り交ざったかのような、淡く涼し気なカラーです。

カジュアルさと明る過ぎない落ち着いた印象を併せ持っており、どんな空間にも合わせやすい上品で深みのある良いカラーですよ！

ビンテージのシェルですが、艶もありコンディションも悪くありません。

また、2ndビンテージはFRP（グラスファイバー）の量が多く、ある意味では一番シェルの風合いを楽しめるのが2ndモデルだと思います。 

脚部はゆったり、ゆらゆらと寛ぐことができるロッカーベース。

また、軽やかで特徴的なシルエットもロッカーベースならではの魅力です。

近年、ビンテージのサイドシェルは人気が高まっていて、数の少ない希少モデルや希少カラーは中古市場での流通量も少なくなっています。

淡く爽やかなシーフォームグリーンとロッカーベースのナイスな逸品。

初めてサイドシェルの購入しようと考えている方から、すでに何脚か所有して方にもオススメの一脚となっております。