Herman Miller
Eames Contract Base Table
世界でも数本の指に数えられる 名門家具ブランド "ハーマンミラー Herman Miller" 。
"イームズ シェルチェア" "アーロンチェア" 等、同社が世に送り出した作品はどれもアイコニックで、世界のデザイン史に根底的な影響を与えた名作ばかりです。
本日ご紹介させていただく「イームズ コントラクトテーブル」も、まさにスタンダードにして傑作と言われる歴史的アイテム。
今回は希少なビンテージが入荷となっておりますので、是非ご覧になっていってください。
気軽に、いつまでも。
イームズ コントラクトテーブルの最大の魅力は、なんと言ってもその親和性溢れるデザイン。
無駄がなくシンプルなフォルムはどんなインテリアともしっくりとマッチし、空間に安心感を与えるように、心地よい彩りを添えます。
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こちらはまあるいラウンド型天板なので、カフェテーブルのような佇まい。
20世紀のインテリア界を代表する巨匠"C&Rイームズ"によって生み出されました。
このようなシンプルモダンなインテリアは2000年以降やっと見慣れたスタイルとして認知されてきたように思いますが、コントラクトテーブルがデザインされたのは1964年のこと。
半世紀も前に誕生していた事を考えれば、まさに時代を超越した逸品と言えます。
現在定番となっているスタイルの最中にあったとしても、そこに廃れた印象は全くなく、むしろ"すごくいいテーブルだな"と思わせてくれる魅力がこのテーブルにはあります。
例えば、一般的なカフェテーブルはカフェに置いてあるもの。
他の場所に設置すると、あくまでも "カフェテーブルが置かれている" という印象になると思います。
しかしイームズ コントラクトテーブルは自宅のダイニングに置いても、例えば店舗の什器として中央に設置したり、パブリックスペースで使われていても "よそ者感" が全くなく、その用途にぴったりの存在感と使い心地で人々を楽しませてくれるのです。
それは元来、ありとあらゆる場所で使えるように設計されたコントラクトテーブルならではのデザイン観によるもの。
足元が広くとられたストレスフリーな設計、よく見ると天板も脚部ベースもしっかりと堅牢な厚みで、天板の側面にはゴムが引かれる等、誰がどのように使っても耐えられる作りとなっています。
脚先にはアジャスターが備わっているので、どのような接地面でもしっかりと据え置くことができる点も嬉しいですね。
鋳造によって作られたベースフレームの特徴的な造形は、イームズが特に苦難したデザインとして有名です。
鋳造は自由度が高いのでこれといったカタチを見つけ出すのが非常に難しく、イームズ曰く恐ろしい思いをするほどだったのだとか。
その彫刻的な造形美はチェアやテーブル等多くのアイテムと見事にマッチし、上質な高級感、洗練された機能美をプラスしてくれます。
こちらは天板径がΦ90cmで、2~3人のお食事に最適な大きさ。
カフェモカにグレー系ベージュを加えたような天板カラーも絶妙で、ふんわりと浮かび上がるようなコントラストがインテリアのアクセントになってくれそうです。
気軽にいつまでも使える、イームズの名作家具「イームズ コントラクトテーブル」でした。
現在は生産されていないカラーとなっておりますので、是非この機会にご検討くださいませ。