Herman Miller Eames Lounge chair

ミッドセンチュリーのアイコンとして広く知られ、愛されるチャールズ＆レイ ・イームズ。「イームズ」という単語は知らずとも、雑誌や映画にも登場することが多い彼らのプロダクトは、無意識に知っていた、という方もきっと多いと思います。 そんな彼らに、いいえ、ミッドセンチュリーにハマる、始まりの1脚がシェルチェアだとしたら、憧れの1脚はきっとこのラウンジチェアではないでしょうか。

イームズの集大成

>>この商品の詳細を確認する ラウンジチェアが誕生したのは1956年。プライウッドの芸術品「DSW」「LCW」、新しい技術・素材を駆使した「シェルチェア」、機能性を考えた「イームズソファコンパクト」に続き発表されたラウンジチェアはイームズの集大成とも呼べるべき存在です。 野球のファーストミットのように包み込むフォルムをイメージしてデザインされ、何よりも座り心地が重視されたラウンジチェア。腰掛けると、初めにベストな配置にあるアーム部分から、レザーの弾力ある質感を手に感じ、そして体重を預け切るとこれが一番リラックスできる体勢か、と直感。「ただのラウンジチェア」に留まらない、見た目以上の座り心地にびっくりです。 プライウッドの美しさは言わずもがな。現行品ではウォールナット、ホワイトアッシュ、サントスパリサンダー、エボニーの中から選ぶことが可能みたいですが、今回はサントスパリサンダーのシェルとなります。 サントスパリサンダーはローズウッドの1種でもありますので、ブラジリアンローズウッドが使われていたビンテージのラウンジチェアが好きという方にもオススメです。 座る人を招き入れるような快適さ、そしてラグジュアリー感を兼ね備えた完璧なチェア。イームズファンならずとも、インテリアに凝っている方にぜひともオススメしたい逸品です。 今回ご紹介したサントスパリサンダーシェルのラウンジはSOLD OUTとなりましたが、ウォールナットシェルが新たに入荷いたしましたので、こちらもぜひご検討くださいませ。