Herman Miller
Eames Lounge Chair - "Ottoman stool"
20世紀のデザイン史上最も重要なアイテムの一つに数えられる「イームズラウンジチェア&オットマン」。
この度オットマンが単体で入荷しており、滅多にない機会に恵まれております。
お探しの方もそうでない方も、是非この機会にご覧になっていってください。
単体だからこそ注目できる、洗練と贅沢を極めたデザイン。

巨匠 "C&Rイームズ" によって生み出され、ミッドセンチュリーデザインの最高峰と謳われる、まさに名作中の名作。
1956年の登場から現在に至っても当初を凌ぐ程の人気を博しており、ラグジュアリー空間におけるアイコン的存在として、あまりにも有名な一脚です。

こうしてオットマン単体がお店に到着した際も、一目見ただけで分かる "別格の存在感"が漂っていました。
名門イタリアンレザーを使用した、艶々ふかふかと仕立てられたシート。
2点のボタン留めがなんともお洒落なアクセントを添えていますね。
そしてそれを包み込むように支えるのは イームズデザインの原点でもある "プライウッド"。
どちらも最高級の素材が使われた、シックで落ち着きがありながらも贅を尽くした装いで、イームズデザインの歴史や、贅沢な自然素材が織りなすコントラストさえも、一つのハーモニーとしてお楽しみいただける逸品となっています。



名門"ハーマンミラー"によって製造され、熟練の職人によって一つ一つ手仕事で組み上げられているので、このオットマン単体をスツールとして見ても、数あるスツールの中でダントツに上質と言える仕上がりとなっています。
驚いたのは、その卓越した座り心地。
しっとりふっくらとしている事は勿論なのですが、しっかりと体重を預けた際の安定感が素晴らしく、本来脚を乗せるオットマンではありますが、単体で座っても充分にその卓越したデザイン、クラフトマンシップを味わうことができます。


イメージとしては、高性能なマットレスが身体の部位に合わせた支え方をしてくれるのと似ており、深く沈み込んだ箇所も浅く沈み込んだ箇所も、座面全体が最適な力加減に役割分担しながら身体を支えてくれるような感触があります。
決してこちらのオットマンにそのような機能が盛り込まれているわけではないと思うのですが・・曲線的に包むようなプライウッドの造形がシートクッションの圧をうまく内包してくれているのでしょうか?大変興味深い座り心地です。

レザーも非常にスムースでしなやかな質感ですが、こちらはそういった性格を持つレザーの中でも特に堅牢な銀面を持つものが使用されており、その点においても素晴らしい素材感を堪能することができます。
C&Rイームズはこのラウンジチェアについて、"使い込んだ心地よさ"を追求してデザインを行っており、シートに使うレザーについても、丁度厚みのあるレザーが柔らかくなってきた質感を意識しているのではないかと思います。
絶妙な質感なので、レザー好きの方にもきっと気に入っていただけるはずです。



脚部ベースのデザインも大変機能的で、全く隙がありません。
全体をぐっと引き締める非常にスッキリとしたフォルムですが、座るとシートにかかる体重をすっと逃がすような感触があり、脚部として完璧と言えるデザイン観がひしひしと伝わってきます。
なかなか言葉にしづらいのですが、それはまるで地面に杭を打ったかのような安定感。
アジャスターも備え、床に対し確実に設置されるよう配慮された設計です。

いつもはラウンジチェアとセットなので脇役というイメージがあると思いますが、こうして見るとやはり只物ではありません。
むしろ座面と脚部のみというシンプルな構造であるからこそ、イームズラウンジチェアの真の実力を改めて実感させられる、そんな一脚となっています。
どこを取っても最高峰と表現するに相応しいクオリティで、その充実感溢れる体験は、ミッドセンチュリーモダン家具を持つ喜びそのものと言えるでしょう。

空間に対し上質なアクセントを添えてくれる事は勿論、オットマン単体をお探しの方にとってもお勧めできる逸品となっております。
一脚のみの入荷となっておりますので、是非この機会にご検討くださいませ。











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