Herman Miller Aeron Chair

働き方と言えば「デスクワーク」が当たり前となった現代。しかし人体の構造はおよそ250万年前の狩猟・採集時代から変わっていないと言います。 毎日長時間座っている態勢をとるような構造となっていない以上、どこかしらにガタが来るのは必然。そしてそんな状況を解決するような画期的な道具が現れるのもまた必然でありましょう！ さて、今回はそんな現代的ライフスタイルと人体構造の不和を見事に解決した時代の申し子「アーロンチェア」の紹介です。

デスクワーク時代の申し子

>>この商品の詳細を確認する すっかり定番として定着し、現在ではオフィスチェアのスタンダードとして世界中で愛される『アーロンチェア』。しかし1994年発売当初はオフィスチェアの「革命」と言っても良い程に画期的な椅子の登場であったようです。 世間を驚かせた大きな理由のひとつがその素材。背座に張られた「ペリクル」と呼ばれる素材は独自の通気性を持ち、体圧を分散する事で身体の1か所に負荷が掛かる事を防ぎます。 このチェアが「aero(空気・空中)のチェア」と名付けられた事にも由来し、驚く事に20世紀を支えた巨大科学企業"デュポン社"によりこのチェアの為だけに設計された唯一無二の素材なのです。 登場以来ほとんどその形を変えていないアーロンチェアですが、時代が進むにつれ様々な機能が付け加えられてきました。 2002年に登場したポスチャーフィットは以前から用意されていたランバーサポートを更に進化させたもの。面で骨盤を支える事により背骨を理想的なS字に保ち、長時間の着座によるストレスを大幅に軽減してくれます。 今回ポスチャーフィットのパッドは新品に交換済。最初から気持ちよくお使い頂けます。(バナナクッションも新品です。) オフィスチェアでありながらニューヨーク近代美術館(Moma)に常設展示されるアーロンチェア。そのルックスもお墨付きです。仕事場を兼ねたリビングスペースでもインテリアに馴染んでくれるエレガントな佇まいも発売以来続く人気の理由です。 今回入荷のアーロンチェアは「ライト」タイプであり、多少機能は限られますが、それでもデスクワークの質を向上させるには充分過ぎます。その分フル装備のものと比べて随分お値打ち価格で提供致しますので、アーロンチェアの購入をお考えだった方は是非この機会をお見逃しなく。 人類がデスクワークに合わせて形を変えでもしない限り、身体に不調を覚える人は絶えないでしょう。しかし私たちには強い味方がいます。アーロンさん、人類が進化するその時までどうぞよろしくお願い致します。