Herman Miller
Aluminum Group Management Chair
“書斎”
なんて大人な響き。いずれは私も書斎のある家で暮らしてみたいものです。そこで好きなモノに囲まれ、好きな音楽を聴き、たまに仕事する…。それはただの趣味部屋だろ!と言われればそれまでですが、結局は格好良い部屋で格好良いものを普段使いしたいというワケです。家具好きなら皆さんそうですよね?
本日はミッドセンチュリーを代表するデザイナー、チャールズ&レイ・イームズ夫妻によるデスクチェアの傑作“アルミナムグループ・マネジメントチェア”のご紹介です。
格好良い大人のために
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イームズと言えばアームシェル&サイドシェルチェアやエレファントチェアといったポップなアイテムをイメージされる方も少なくないと思います。
こちらのアルミナムチェアは一転してスマート、アーバン、アダルトといったワードが連想される外観。
牛皮&ポリッシュドアルミベースが醸し出すラグジュアリーな雰囲気は、まさにエグゼクティブ(高級な)チェアと呼ぶにふさわしい一脚。
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それもそのはず、元々は米国を代表するエンジン機器メーカー創業者の邸宅の為にデザインされたもの。しかも邸宅のデザインに携わっていたのはエーロ・サーリネンとアレキサンダー・ジラードという、ミッドセンチュリー期の主要人物が揃い踏みという、とんでもない大仕事でございました。スケールが桁違い過ぎて想像もできませんね…。トトロかと思って観てたら王蟲が出てきてバルスみたいなことでしょうか。
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驚きなのが当初は屋外用としてデザインされたということ。オリジナルはシートも風雨に強いメッシュ地のものでした。ハイバックでオットマン付きという完全にリラックス仕様なチェアとして生まれ、様々な仕様の変遷を経て、デスクチェアの最高峰へと行き着いたというのが興味深いですね。
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現代的なデスクチェアはハイテクな機構を搭載したものが多いですが、あえて手動調整のみという潔い仕様。オリジナルに敬意をはらい、当時のスペックをそのまま残しているなんて素敵なことですよね。アルミ削り出しのダイヤルも格好良いんです。
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ブラックレザーと鈍い光沢を放つアルミのコントラスト。写真でもこの格好良さが伝わるよう努力はしておりますが、これはぜひ現物を見に来ていただきたいです。私も書斎が完成した暁には迎え入れたいと思っております。(2019年11月現在予定なし)
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座面裏の検品シールの日付から2006年製の個体となります。レザーの質感もまだまだ若く、これから育てていける伸びしろもたっぷりです。傷や色褪せも味となってどんどん格好良くなっていくアルミナムチェア。長い時間をかけて、自分だけの一脚に仕上げていきませんか?学芸大学店にてお待ち致しております。