Herman Miller
Eames Aluminum Group Chair
テレワークが一般的な働き方になりつつある今日。自宅でのワークスペースの確保と質の向上が実務の効率性やクオリティに深く影響するということで、デスクやデスクチェアの需要が高まる一方、なかなかピンとくるデスク&チェアが見つからなかったり、間に合せで買ったけどいいものに変えたい!なんて声も最近では多く聞かれるように思います。
そんな皆様に是非ご紹介したいなと思うタスクチェアがちょうど入荷致しましたので今日はご紹介していきたいと思います^^
オフィスチェアの原点。
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Herman Miller ハーマンミラー社の『アルミナムグループチェア』。
オフィスチェアの原点と呼ばれ、発表から半世紀以上経過した現在でもハイエンドオフィスチェアの一脚として世界中の人々に愛され続けているエクゼクティブチェアになります。
デザインを手掛けたのはミッドセンチュリーを代表する巨匠デザイナー”チャールズ&レイ・イームズ。
S字を描いた優雅な背もたれ、随所に盛り込まれた曲線と緩急をつけたリズムのあるデザインがとても魅力的です。
自宅に取り入れるオフィスチェアはやはり機能だけではなく、インテリア性も重視したいなんて方にはもってこいのアイテムかと思います。
歴史をたどるとこのアルミナムチェアは、元々デスクチェアとしてデザインされたものではありませんでした。
最初のきっかけは実業家のJ.アーウィン・ミラーの自宅を設計していたエーロ・サーリネンがイームズ夫妻に屋外用のチェアの開発を依頼したことがきっかけだったそう。
夫妻はアルミダイキャストを使用し、シートフレームに合成繊維のメッシュを張ったチェアをデザインしました。
こうして完成された程よいテンションを持つチェアは硬いシェルという従来の椅子のコンセプトを脱却し、デザインと柔軟性の両方を実現したのです。
元々屋外用の上質な椅子を目指してデザインされた椅子だからこそ、優美でいてスタイリッシュなデザインが生まれたのかもしれませんね。
そんな経緯で生まれたこの椅子は1958年に屋内モデル用もデザインされ、デスクチェアとしての機能を持つこととなりました。
アルミダイキャストで造られたキャスターベースは、強度だけではなくシルエットも美しく、イームズのプロダクトであることをその佇まいから教えてくれます。
シートには本革が採用されており、高級感を演出してくれるだけではなく、柔らかく確かな触り心地が上質な掛け心地へと導いてくれます。
洗練されたアーバンな雰囲気と日々の仕事を快適にしてくれる機能性。
オフィスシーンやテレワークライフをより快適に洗練された空間に変えてくれると思います。
是非オフィスチェアの原点とも言われる世界的名作椅子の座り心地をお楽しみくださいませ。