HALO BILBAO DAYBED

最近日課にラジオ体操が加わりました。 私事で恐縮ではありますが、寄る年波で日々変わる身体の柔軟性ですべての疲労を吸収できるわけもなく、ちょっとハードな運動した時に身体がビックリしないように刺激を与えております。 日々のスマホやPC業務、読書や書き物等、身体がガッチガチになってしまうタイミングの多い私達現代人。 しっかりとしたリラックスのためには、そのくつろぎのためにしっかりと整えられた憩いの場所が必要。 今回のご紹介は、そんな願いを叶えてくれる逸品。 宜しければ、最後までお付き合い下さい。

最上級のくつろぎをあなたに

>>この商品の詳細を確認する 今回紹介するアイテムは、イギリス発の人気ファニチャーブランド、ハロ（HALO）のもの。 1976年にイギリスはイングランド北西部、マンチェスター近郊で創業したブランド。 当時はアンティーク家具の販売やリノベーションを行っていたというHALO。 1990年に経営を引き継いだティモシー、チャールズら息子たちによって、HALOはそれまでの経験を活かしたヴィンテージ家具のリプロダクトに着手します。 ただリプロダクトといっても単なる模倣ではもちろん終わりません。 例えばフォルムはクラシックなチェスターフィールドソファでありながら、カラフルなパッチワークを施す事で上品さと枠にはまらない自由な精神を表現したベンジントンシリーズ。 トランクをモチーフとする事で、お部屋の中心が旅から戻って来た憩いの巣のように瀟洒な雰囲気になるスラブシリーズのテーブル。 どこが一筋縄ではいかない（笑）、けれども格好良い「ひとひねり」が古いアイテムに新しい魅力を吹き込んでいます。 今回のデイベッド/シェーズロングは、ソファやラウンジチェアに、足を休めるための座面が下方向に伸びたタイプの家具。基本的にチェアやソファは、座った時にお尻の部分と足裏の2か所で接地しています。そのために体重はその2か所で分割する形になります。 ですがデイベッドの場合は頭の裏側から背中、腰、ふとももからふくらはぎまで（靴を脱げばかかとまで）広い面積を使って体重を分散する事が出来ます。 クラシックなデイベッド/シェーズロングならばスプリングコイル+詰め物が一般的ですが、今回はレザーのウェビングにウレタン+フェザー。 空気で身体を受け止めてくれる感覚は、正真正銘の「贅沢」と言えます。 味わい深いレザーのシートに、併せたフレームは数学的な円の軌跡を描き、 恍惚をもたらしてくれるフェザーと、しなやかながらも頑健なステンレスフレーム。 「有機物」と「無機物」、「古さ」と「新しさ」を巧みに組み合わせたHALOらしい名品です。 シリーズ名はスペインの地名、ビルバオ。 デイベッドの建築的とも美しさは、さながらチタンで仕上げられたビルバオ・グッゲンハイム美術館さながら。 贅沢に寛げる美しい1脚。お探しの方はどうぞこの機会にお求めくださいませ。