Knoll
Brno Arm Chair
1920年代半ば。
バウハウスをはじめとしたドイツ表現主義とオランダのデ・ステイルムーヴメントは多くのデザイナーたちに強い影響を与えました。
これまでにないかたちと心地への追求と技術革新は発展を遂げ、革命とも呼べる名作へと形を変えることに。
今回ご紹介させて頂くのもまた、その時代に生まれた名作です。
洗練された美意識
>>この商品の詳細を確認する
20世紀モダンデザインを体現するアメリカの家具メーカー、ノル。
多くの名デザインを形に変え、今尚多くの名作を世に輩出しています。

名チェア、ブルーノチェア チューブラー。
モダンデザインのアイコン的名作を数多く手掛けた名デザイナー、ミース・ファン・デル・ローエがデザインを手掛けています。

1930年に建築されたチェコのブルーノにあるトゥーゲンハット邸。
ミース・ファン・デル・ローエが設計したこの名建築の為にデザインされたのがこのチェアでした。

特徴はカンティレバー構造による軽やかなルックス。
スチールパイプによる美しい曲線が永年的な美しさを放ちます。

特有のしなりによる柔らかい座り心地もこのチェアの魅力。
安定感と柔軟性の両方は長時間の着座にもストレスを感じさせません。

シンプルなファブリックやレザーシートのイメージが強い同チェア。
こちらの個体はギンガムチェックのファブリックが採用された珍しいアイテムです。

特有の軽やかさと相まってどこか爽やかで軽快な佇まい。
度々デザイナーの手掛ける名作とコーディネートされる同チェアですが、ビンテージアイテムやモダンな名作まで、様々なアイテムとも馴染みよく佇んでくれそうです。

無駄の無い洗練されたかたち。
そこから放たれる美しい存在感。
名デザイナーの美意識が込められた特別な一脚のご紹介でした。
