LIED MOBLER
Reclining chair
バットネ、ウェストノーファ、エコーネス、イエリアーダ、ストッケ、リボ・・・etc
これらは全てノルウェーのブランドです。
総じて言えることはどのメーカーも身体に優しく、使い心地に拘っているブランドということ。
ノルウェーの国民性なのでしょうか。見た目にだけ拘るのではなく、しっかりと使い手への思いやりがデザインに含まれた家具が多い気がします。
ノルウェーの家具の優しさに触れる。
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このラウンジチェアは『リードモブラー / LIED MOBLER』から販売されていたアイテム。
あまり聞きなれないリードモブラーは1960年代から1970年代に活躍していたノルウェーの家具メーカーです。
曲木の技術や本革の加工の評価が高く、当時は高級メーカーとして国内外で人気を博していたことで知られています。
日本では過去にIDC大塚家具が取扱いをしていたようですが、既にUSED市場でしか見つけることが出来ない貴重なアイテムとなっています。
フレームには無垢のチーク材を使用し、独特の曲木の技術で腕に沿うよう計算されたアームは見た目にも美しく、腕の置き心地も最高です。
黒の本革は使い込まれた良さが出ており柔らかく、フィット感が堪りません。
後頭部に当たる部分まで背もたれがあるハイバックモデルなので、身体を存分に預けることができ、同郷のエコーネスやイエリアーダなどのアイテムにも負けず劣らずの心地良さを感じていたけることでしょう。
機能面も申し分がございません。
リクライニングは7段階。サイドのレバーを引くことで調節が可能です。
このチェアは360度回転も可能。
独特のデザインの脚は5方向に広がっており、これにより回転の力を分散させ、どの向きのときも過負荷にならないよう設計されたなるほどなつくりです。
どうやらアームにレザーがついているモデルもあったようですが、私はこのアームの方が好きですね。
黒のレザーとチークの色のコントラストがすごくかっこいい。
最初の述べたようにノルウェーの家具には使い手を一番に考えたような温かさや優しさが感じられます。
皆様にも是非感じてほしいので今日はこちらのアイテムのご紹介でした。