NATHAN Furniture
Teakwood Gate Leg Table
10月も終わり、2023年も残り2か月となりましたね...
もう11月だというのに、昼間の気温が25度近くなったりとかなり暖かい天気が続いていて、私の好きな紅葉が綺麗で風が冷たい秋冬は何処へ...という気持ちです。皆さんはどうでしょうか...
反対に一年中秋のような気温の国、イギリス。平均して雨や曇りの日が多かったり、アフタヌーンティーやパブの文化があったりと、屋内で人が集まる文化が多いイメージがあります。
そのような文化からなのか英国家具には大型のものや拡張型の家具が多い気がします。
本日は英国イギリスから、英国アンティーク家具ファンの間でも由緒ある家具ブランドとして知られる"ネイサンファニチャー NATHAN Furniture"より「チーク材 ゲートレッグテーブル」のご紹介させていただきます。
英国ビンテージの門
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1916年のロンドン、“バーネットネイサン Barnet Nathan”によって設立されたイギリスを代表する老舗家具メーカー“ネイサン Nathan”社、創業から代々熟練の職人技術を受け継ぐ事により、現在も非常に高いクラフトマンシップを持って家具作りが行われています。
20世紀半ばのヨーロッパ中で巻き起こった北欧家具の流行に合わせ、伝統的な英国家具から北欧デザインの家具へと舵を切ったネイサン社は、他のブランドとは一線を画したデザインとアイテム数の多さで勝負し人気となりました。
今回ご紹介するのは、北欧家具で最も重要な木材の一つとされ、世界三大銘木の一つにもなっているチーク材が贅沢に使用されたゲートレッグテーブル。
ゲートレッグテーブルとは脚部を開き、天板を拡張して使用する機能的なテーブル。
3枚の天板がフラップヒンジと言われる蝶番でつながり、両側の天板は普段垂れ下がった状態で収納。
使用時にその両端2枚の天板を持ち上げ、補助の脚で支えて使用することができ、補助の脚部がゲート (門)のように開閉し出てくるところからこの名称がつきました。
楕円型の天板は、縁の部分だけ色味や木目が違う板を使い、ちょっとしたアクセントに。
又、直線的な脚部は、中央の主軸となる脚だけ先が曲がっており、動物の脚のように可愛らしいイメージ。
直線と曲線のコントラストが、デザインのシンプルさの中に程よく変化を加えており、落ち着きのあるデザインでも飽きの来ない心地よさが魅力的な一台です。
同作で使用されている「チーク材」、北欧家具には欠かせない木材であり、家具好きの方はご存知の方が多いと思います。
ウォールナット材、マホガニー材と共に、世界三大銘木の一つに数えられ、きめ細やかでゆるやかに流れるような杢目は「木の宝石」と称されるのも納得。チーク材特有の暖かみや綿密さ、滑らかで重厚な風合いが引き立つ優美な佇まいです。
チーク材に含まれる豊富な油分は撥水性と耐虫性に優れ、“ゴールデンチークカラー”と呼ばれる美しい色合いから高級家具、豪華客船や高級ヨット等の船舶でも古くから重宝されいます。
用途は様々、天板を全て広げダイニングテーブルとして。W160cmは4人で使用するのにちょうど良いサイズです。
天板を片側だけ広げ、壁に寄せてコンパクトな2人用のダイニングテーブルもしくはデスクとして。お客さんなど人数が増えても対応できる所が嬉しいポイント。
天板を全て畳み壁際に寄せることで、ディスプレイ用にお好きなオブジェや雑貨などを飾る、コンソールテーブルとして使うことも出来そう。ダイニングテーブルとして使用しない際に邪魔にならないのもゲートレッグテーブルならではのメリットと言えます。
北欧スタイルは勿論、アンティークやモダンスタイルにも合わせやすいUKビンテージのゲートレッグテーブル。
心地よいダイニングシーンを演出してくれること間違いなし。
是非、朝の優雅なモーニング、お昼下がりのアフタヌーンティー、ディナータイムのお供として、素敵な時間を共に過ごしてみてはいかがでしょうか。