Nuutajärvi Notsjö
70's vintage Goblet POKAL Green Kaj Franck N540
本日は、見る者を魅了する " カイ・フランク / Kaj Franck " の代表的な硝子工芸作品のご紹介です♪
鮮やかな色彩が魅力的なアートピース
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1793年にヌータヤルヴィ地方に創立されたフィンランド最古の名門ガラス工房 " ヌータヤルヴィ / Nuutajärvi Notsjö " ( 現 " イッタラ / iittala " )。

1945年に陶器メーカー " アラビア / ARABIA " の主任デザイナーを経て、1950年から1973年までアートディレクターに就任し、「 大衆の為のデザイン 」 と 「 デザイナーの責任 」 を信条とし、「 フィンランドの良心 」 と呼ばれる " カイ・フランク / Kaj Franck " デザインによるもの。
同時期に1946~50年まで " イッタラ / iittala " や " アラビア / ARABIA " の 傘下だった " ヌータヤルヴィ / Nuutajarvi " でも、1950~76年間に多くの作品を残し、数々のヒット作をこの世に送り出しました。

本作は、" ヌータヤルヴィ / Nuutajarvi " で、1972年から1977年の5年間に製作されたぽってりとしたゴブレット『 POKAL - ポッカリ - Pokaali / N540 』、どこか馴染みのある可愛らしい名前です。

氏が50~60年代頃に日本に来日した際に東北等の各地の民芸品から様々な影響を受けたとされる後期の作品郡は、比較的鮮やかな色使いが特徴的で、このゴブレットもグリーン、ブラック、オレンジ~レッドの斑模様、ブルーの4層の硝子で構成されています。日光を通すと一段と煌めき、美しい色の変化もお楽しみ頂けます。

他の作品に比べると繊細さには欠けますが、古の伝統技術を継承した硝子職人らによる高度なテクニックと芸術的センスが余すとこなく表現されています。

ひとつ一つ丁寧にモールドブロー( 型吹き )で生み出される作品は同じ物は存在しません。

そのまま飾って頂いても充分美しいですが、飴やアクセサリー等を入れてたり、多肉植物用のベースとしてお使い頂いても構いません。

毎日の暮らしを豊かにする貴重なアートピースは如何でしょうか?
