NAGANO INTERIOR Stille 3P SOFA

こんにちは。学芸大学店の本日のブログでございます。最近登山にハマりました。とはいっても軽く遊びに行ける高尾山限定なのですが。 4.5年程前に何度か登っていた時期もあったのですが、昨年秋に突然無性に登りたくなり1人で登山したことをきっかけに、先月も友人と1回。そして来週も行ってきます。1人で登ってみて分かったことなのですが、とにかくきつい傾斜道や階段に何度も挫けそうになり、後戻りも簡単には出来ないのでとにかく単独登山は自分との闘いになります。そんな孤独な登山中に励まされるのは美しい自然の風景でした。山の中の生い茂る木々が作り出す森によって普段の生活を忘れて静かな空気を感じることが出来てとても癒されました。 前置きが長くなりましたが、本日ご紹介させて頂くのは山にはさすがに劣るものの、同じく静かな自然を感じることの出来るゆったりとしたソファです。

静かな時間を過ごすソファ

>>この商品の詳細を確認する ご紹介させて頂くのは福岡県朝倉市を拠点とする1946年創業の日本の家具ブランド、“NAGANO INTERIOR / ナガノインテリア”の“Stille / スティーレ”3人掛けソファです。“Stille / スティーレ”はデンマーク語で「静かな、穏やかな」という意味合いです。 ナガノインテリアは九州の森を広く所有しながら、森林の育成活動にも貢献している程、環境に対しての意識の高いブランドです。そのため使用する素材にも拘りを持ち、ブラックチェリー無垢材のフレームも美しい質感と味わい深い木の雰囲気が良く出ております。 そして熟練の職人の手で作り出された端正で洗練されたその姿により、静かな森のよう、とも例えられています。細身のフレームラインにより圧迫感を感じることも無く、ポンッと空間に置いておくだけでも絵になりそうな美しさです。 着座の際に手に馴染むアームの曲線が気持ち良く、座る度に思わず触れてしまうことでしょう。高密度・高反発のウレタンが使用された背もたれと座面。そしてその下にはウレタンが身体にフィットするためのダイメトロールが使用されております。長時間座っても負担の掛かりづらい造りなので、静かなくつろぎの一時を過ごすのに最適です。 バックスタイルもきちんとデザインがなされており、温もりを感じる親しみやすさが感じられますね。また、座面が低く床に近いため日本人の暮らし方にも寄り添ってくれます。コンパクトな住宅では間仕切りのようにお使い頂いても素敵です。 そんなスティーレは日本の有名家具メーカーなどでも多く採用されている、佐々木敏光氏が手掛けたデザイン。Gマークの選定委員でありながら、自身も沢山の日本のプロダクトを手掛け、多くのロングセラーをこの世に生み出した日本のデザイナーです。そんな彼が逝去された2005年にデザインされたのがスティーレでした。現在ではそのデザインの本質はそのままに製造工程を見直しリデザインしたソファ、“リアルスティーレ”が販売中となりますが、こちらはオリジナルのデザイン。現在ではなかなか手に入らないため、是非この機会にいかがでしょうか。