DREXEL HERITAGE Francesca Chest

本日はもう春と言うよりは初夏のような暖かさ。世田谷通り沿いを歩く方々の格好も半そでやノースリーブ、日傘と春というよりは夏寄りです。 こんな良い天気の日には、お散歩ついでに当店にも是非お立ち寄りくださいませ！ さて、今回はアメリカの老舗高級家具ブランド” ドレクセルヘリテイジ DREXEL HERITAGE ”のアイテムの紹介です。

"国産"ドレクセル

>>この商品の詳細を確認する ドレクセルはアメリカノースカロライナ州を拠点とし1903年創業、1953年に総張り椅子メーカーヘリテイジを吸収し、ドレクセルヘリテイジとなりました。 アメリカ文化のルーツとなるヨーロッパの伝統様式を取り入れつつ、自由の国アメリカならではの発想力が融合し、高度な加工技術を持つ職人の手仕事により家具製造される由緒正しきファニチャーブランド。その品質の高さからホワイトハウスでも家具が採用されています。 今回紹介させて頂くのは『フランチェスカ Francesca』シリーズのチェストでございます。 マホガニー材とウォールナット材を織り交ぜた高級感溢れるルックス。職人の手による細かな装飾が施され、重厚でありながらに繊細さを感じさせる出で立ちです。 これまた高級感溢れるアンティークゴールドの取手を引いて内部を見てみましょう。 側板から仕切り板まで無垢材削り出し。艶やかな塗装が施され、外見だけでなく中身までもまごう事無き超一流の仕上がりです。 ドレクセルは日本語で「高級品」の意味。有言実行とはこの事でしょう。 さて、アメリカの老舗ドレクセルですが、1968年には、日本もライセンスを獲得し大阪府寝屋川にて"国産"ドレクセル家具の製造を開始。 今回入荷の1点もこの"国産"ドレクセルに当たります。 アメリカの伝統様式を忠実に守りつつも、日本の職人による細やかな手仕事が惜しみなくつぎ込まれ、その出来栄えは本国アメリカの専門家も唸らせる程。なんとも鼻の高い話ですよね。 しかしながら2019年にはライセンス契約の終了に伴い惜しまれつつも製造終了。 アメリカ製と同等、またはそれ以上の品質と言われた程なだけにファンも多く、非常に残念なニュースに感じた方も多いはずです。 今回は貴重な1点を幸運ながら入荷する事が出来ました。お探しだった方は是非この機会にご検討くださいませ。