TOLIX
A-chair
こんにちは、ニデです。
名作チェアと言えば何を思いつきますか?
Herman Millerのサイドシェルチェア、Fritz Hansenのセブンチェア、Carl HansenのYチェアなど数多くのプロダクトがありますが、やはりデザイナーが超有名なアイテムを思い浮かべると思います。
デザイナーの知名度こそは劣るものの名作チェアは数多く存在しており、様々な空間で目にする機会が多いものがあります。
本日はその様なチェアを紹介致します。
90年近く愛され続けるプロダクト
>>この商品の詳細を確認する
本日紹介するのはフランス"トリックス / TOLIX "社の『 A-Chair 』です。
TOLIX社は1925年にフランスのインテリアデザイナー「グザヴィエ・ポシャール」が設立。
アメリカで工業用に普及していた、亜鉛を使った防錆加工を家具に取り入れました。

1934年にA ChairとH Stoolを発売。スチールに亜鉛メッキを施した椅子は、鈍い光沢感、触感などに優れており、また防錆加工が施されているのでアウトドアでも使用できるなど機能面においても優秀な為、商業的に大成功します。
また、メタルシートを採用したことにより軽量化を実現させ、ヨーロッパの家庭やカフェで現在でも使用されてます。

大きめの背もたれは中央のプレートとフレームでしっかりと身体を支えます。
フレームとプレートの間の空間が軽やかな印象になっており、圧迫感を与えません。
出し入れする際も握りやすく、見た目と機能性の両立が為されてます。

シンプルな見た目ながら通気性や水抜きを考えられた座面中央の穴や、強度を上げるために座面下に組まれたケージ、スタッキングを可能にする為に作られた脚部のくぼみ。
利便性を追求して施された機能が見た目に反映されてデザインとして仕上がっております。
工業製品ならではの美しさがよく表れてますね。

インダストリアルテイスト、カフェテイストなど今流行りのインテリアと相性が良いアイテムです。
使い込む程味わい深くなっていくアイテムですので、あなたの手で経年変化をさせてみませんか?

100年近く形を変えずに愛されている名作チェア。
非の打ちどころの無いこのチェアを手に取ってみませんか?
人気のアイテムですので、是非この機会にお求めください。
