TRIOH mobler
Elevator Table
デンマークを始め北欧諸国は長く厳しい冬に室内で過ごす時間が多いという状況から、北欧のことばで『ヒュッゲ』(ほっとくつろげる心地よい時間、またはそんな時間を作り出すこと)を大切にし、家具のデザインもシンプルでいて飽きがこない、それでいて素材の良さを引き立てる洗練されたデザインが好まれ、昔から多く造られてきました。
経年で色付いたあたたかみあるチーク材の杢目、どこか軽快でリズムのあるデザイン。
木そのものを贅沢に楽しめ、ディティールや動きのあるデザインが洗練された印象を生みだし、そのどれもが心地よい空間を生みだしてくれる。まさにそんな北欧の言葉で『ヒュッゲ』を体現してくれる素敵なインテリアです。
本日はそんな北欧家具の意匠を強く感じさせるエレベーターテーブルが入荷致しましたので喜び勇みご紹介させて頂きます。
自然本来のあたたかみ溢れる北欧家具の魅力。
世界幸福度ランキングベスト3を独占する北欧諸国。
その上、学力も常に世界上位、勤務時間の少なさは世界でもトップクラス、そして仕事の労働生産性は世界順位常に10位以内に入るという素敵な国々です。
一体日本と何が大きく違うのでしょうか?
その一つに豊かで充実したライフスタイルを楽しむ習慣があることと言われますが、さきほど少し触れた『ヒュッゲ』という言葉、優れたデザインが多いこともこれに準ずるものがあるのではないでしょうか。
ライフスタイルを豊かにする為の家具や食器、日用品などのデザインにはとことんこだわる。
そんな背景があり、きっと素敵なインテリア、デザインが生まれたんでしょうね。
本日はそんな北欧デンマークの名工Trioh Moblerにて1960’sに製造されていたエレベーターテーブルのご紹介。
まず目に入ってくるのは、北欧家具の意匠を色濃く感じさせる自然本来の素材感を活かした洗練されたデザイン。
そしてそのデザインの魅力をさらに引き立てる北欧諸国で昔から家具の材として親しまれ、高級木材の一つにも数えられる”チーク材”。
温かみのある色合いと上品な杢目がとても魅力的です。チーク材は経年により色合いを増し、より良い雰囲気に育っていきます。まさに家具を代々大切にし、共に住まうパートナーとして考える北欧の人々にちょうどいい木材ですね。
そして今回特筆すべきはその斬新な機構。
通常使用ではリビングを飾るセンターテーブルとして。
天板のリフトアップ機能を使用するとカウンターテーブルのようにもご使用可能。
さらにエクステンションでサイド天板を引き出せばダイニングテーブルにもなる便利な機構を有している驚くべき機能性。
これひとつで様々なシーンに対応し、長く生活していくと生じる家族構成の変化や、生活スタイルの変動にもシームレスに対応可能です。
その確かなデザインで、リビングにヒュッゲな空間を生み出す逸品。
目に優しく、居心地の良い空間を提供してくれるだけでなく、様々なシーンに対応するフレキシブルな機能性をも両立しています。
経年を経て綺麗な飴色に変化したチーク材の色味も美しく、心地よいリズムを生活に取り入れてくれることでしょう。
是非その希少なビンテージアイテムでヒュッゲな時間を愉しんでみてはいかがでしょうか。