TRUCK FURNITURE HN SOFA 1-SEATER & CORNER TABLE

電車でも飲食店でも、とりあえず端の席が空いているか探してしまう習性。とにかく、すみっこって落ち着きます。そんなキャラクターが誕生するくらい“ すみっこ ”には愛着が感じられるのです。 でも部屋の中となると、なかなかすみっこで過ごすことはありません。つまり、意外にもデッドスペースだったりする部屋の隅（角）。 でもこれがあれば、もしかしたらすみっこから離れられなくなるかもしれません。

すみっコ活かし。

>>この商品の詳細を確認する さすがはTRUCK FURNITURE（トラックファニチャー）、目のつけどころが一味違います。ソファなのにサイドテーブル、コーナーをデッドスペースにしないアイデア満載のソファ、その名も「HN SOFA」。 トラックのソファといえば「FK SOFA」が有名ですが、こちらは部屋の間取りに合わせて4種類のタイプを自由に組み合わせることができるフレキシブルさが魅力の逸品です。 まず、何よりも驚いたのがこちらの「HN SOFA CORNER TABLE」。単品で見ると「ソファ？テーブル？一体…どっち？」と思ってしまう不思議なデザインです 。 使い方はもちろんテーブルとして。床にテーブルがくっついている！と思いきや、実は2段天板という表現が正しいようで、上段は通常のテーブルのようにしてお使いいただけます。 そして下段のスペースには、本や雑誌などを置くというのがベストな使い方だそうです（公式ページでは、そんな風に紹介されています）。ちなみに、上段と下段の間は高さ16.5cm。頑張れば足を伸ばすことも可能かもしれません。 少し奥を覗いてみると、天板の角には少しの隙間があります。これは、テーブルランプを置いたときのわずらわしい配線を見せない工夫だそう。 しっかりと実際に使う風景を考えて作られたその心意気にはもう、頭が下がる思いです。 つづいては、いかにももちもちふわふわな質感の1人掛けソファ「HN SOFA 1-SEATER」。ウレタン＋ポケットコイルスプリングのベースの上に薄いフェザーを重ねた二段構造で、実際に腰かけてみると、見た目＆想像のままの掛け心地を味わうことができます。 ふわっと柔らかいのにしっかり支えてくれる。そしてしっかり傾斜のある背もたれが合わされば、もうそこは至福のリラックス空間。 そんな柔らかさを際立たせるのが、全面を覆うウール地。実はこの生地こちらにも並々ならぬこだわりがあるのです。 公式サイトでは黄瀬氏によるそれぞれの製品の“ BACKSTORIES ”なるものがあり、そこにはウール地にまつわる裏話が掲載されています。スコットランドで出会った織元で、膨大な生地の中から見つけ出したウールをトラックオリジナルの色に染め上げたんだそうです。 そんな生地を贅沢にまとった2つのソファ。冬のイメージの強いウールですが、黄瀬氏本人により年中快適に使えることが立証されています。 ところで、インプションの“ BACKSTORIES ”もここでひとつ。実は、こちらのソファは前保有者様が猫を飼っていたとのことで、クリーニングに少しだけ時間を要しました。 スタッフがウール生地のお掃除を繰り返し、繰り返し…できる限りの痕跡を取り除きました。さらにその甲斐あって、臭いもさほど感じられません（ただ完全に新品になったわけではないので、アレルギー等お持ちの方はご注意くださいませ）。 なお、こだわりが感じられるのは、生地だけではありません。ぜひ細部もご覧いただきたいと思います。 首を預けるだけでなく、携帯電話くらいの小物なら置くことも出来そうなまっすぐ伸びる背もたれの木部。実はしっかりとデザインされた脚部。 そして、忘れてはいけないトラックファニチャーの真髄でもある荒々しい杢目も、座面の裏側の刻印プレートも、もちろん健在です。 本当は、どうしてこんなデザインのアイデアをひらめいたのかという“ BACKSTORIES ”も知りたかったな…なんて思うほど斬新で、使い勝手がよく考えられた「HN SOFA」。こんなに魅力が詰まっているのに、トラックの中ではマイナーな方に属するなんて信じられません。 しかも、デザインしたご本人も自宅で2年以上実用したというお墨付き。トラックのスタッフでもないのにもっともっと使う人が増えたらいいな、と思ってしまうくらいです。 なお、今回は単品ごとでの販売ですが、組み合わせて使ってこそコーナーを活かせるソファ。ぜひ「HN SOFA」で、“ すみっこ暮らし ”をお楽しみください。

HN SOFA 1-SEATER ナラ無垢材 × ウール生地

HN SOFA CORNER TABLE ナラ無垢材 × ウール生地

ぜひ組み合わせて…